原油相場の本格的な上昇が始まる?

11月最後のマーケットが終了しました。今日のトップ・ニュースはこれです。
OPEC、減産で合意 全体の削減規模めぐる討議なお継続=関係筋
[ウィーン 30日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は30日、ウィーンで開いている総会で減産で合意した。関係筋がロイターに対し明らかにした。OPECが減産で合意するのは2008年以降で初めてとなる。

この報道を受けて、ブレント原油は8.19%、そしてWTI原油は9.76%の大幅上昇となりました。

下は、WTI原油のETFの日足チャートです。


通常の2倍を超える出来高を伴い、ETF価格は8.65%の大幅上昇となりました。たしかに強い一日でしたが、最近の値動きにはハッキリとした方向性が無く、行ったり来たりの横ばい状態です。

もっと大きな流れをつかむために、週足チャートを見てみましょう。


以前のような強いダウントレンドは終わり、今年は完全な横ばい状態です。言い換えると、原油は現在底の形成中です。


上のチャートで分かるように、原油は底の形成中ですから、現在の位置はステージ1です。季節的要素を考えると、やがてやって来るステージ2の上昇相場に備えて、今ここで買ってみるのは悪くないと思います。


上のチャートには、過去20年間のWTI原油の季節性が示されています。9月、10月、11月は冴えない相場ですが、矢印の方向で分かるように原油は12月に上げに転じる傾向があります。もちろん、原油が本格的に強くなるのは2月の後半からですから、原油がステージ2のアップトレンドに入るのもその頃になるかもしれません。繰り返しになりますが、やがてやって来るステージ2の上昇相場に備えて、今ここで買ってみるのは悪くないと思います。

(情報源:OPEC、減産で合意 全体の削減規模めぐる討議なお継続=関係筋

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