ベテラン・トレーダーからの助言: 反対のシナリオも考えてみよう

11月初日のマーケット終了まで、あと40分ほどとなりました。下の日足チャートで分かるように、S&P500指数はサポートラインを割り、売りシグナルが出ています。


こんな下げ方を見ると、いったいどこまで下落するだろうか、と考えてしまいますが、ベテラン・トレーダーのブラント氏はこんなことを指摘しています。



重要なのは下線の部分です。bear trapsというのは売り手を陥れる罠のことですから、ブラント氏は、「チャートからは明確な売りシグナルが出ているが、これはダマシのブレイクダウンであることも考えられる」、とツイートしています。

繰り返しになりますが、サポートライン割れは売りシグナルですから、多くの人たちが売りに傾いています。もし今日の下放れがダマシであった場合、どんなことが起きたらトレーダーたちは騙されたことに気がつくでしょうか。


今日空売った人は、サポートライン割れが起きた時点で売り出動しています。ですから、S&P500指数が反転して、割ってしまったサポートラインの上に戻ってしまったら損切りです。言い換えると、割れたサポートラインは2120付近を走っていますから、2120の突破が買いシグナルとなります。

ブレイクダウンは明確な売りシグナルです。しかし、「ひょっとするとダマシかもしれない」、という考え方も忘れないようにしたいものです。

コメント