2016年10月19日水曜日

ヒラリー銘柄、トランプ銘柄

このビレロ氏のツイートを見たら、ヒラリー銘柄とトランプ銘柄を思い出しました。


石炭株に投資しているETFの成績です。2011年は32%の下げ、2012年と2013年はマイナス21%、2014年はマイナス23%、そして2015年は55%減という惨憺たる状態です。しかし2016年、今年ここまでの成績は+111%を記録し、いよいよ石炭株が動き始めています。

石炭はトランプ銘柄です。「環境汚染を引き起こす悪企業」、ということでヒラリー・クリントン氏は石炭を嫌い、クリーン・エネルギーを推しています。石炭がトランプ銘柄になった理由は、「石炭には将来性がある。石炭業界を潰してしまったら、米国の失業者が増えてしまう」、という氏の発言です。

下が石炭のETFの最近1年間の様子を一目均衡表で見たものです。


明らかに、強いアップトレンドが示されています。

クリーン・エネルギーを推奨するクリントン氏ですから、注目されているのは、ソーラー・エネルギー株のETFです。下が、最近1年間の様子です。


今のところパッとしません。しかし今夜の討論会で、トランプ氏にとどめを刺すならブレイクアウト、といった展開になるかもしれません。

しかし、ヒラリー銘柄として最も注目されているのは、バイオテクノロジー株の空売りです。こんな事件がありました。
米マイランのエピペン5倍値上げ、クリントン氏が批判-CEOに注目(ブルームバーグ)
エピペンというのは急性アレルギー反応の応急措置に使われる自己注射薬です。クリントン氏は、「エピペン値上げは法外」と発言し、エピペンを開発したマイラン社の株価が瞬時6%を超える下落となりました。

高い薬は、米国の社会問題になっています。エピペン5倍値上げに激怒したクリントン氏を見て、多くの投資家は、もしクリントン氏が当選したら、第2、第3のエピペンを防ぐために、製薬会社に価格抑制を強制する可能性があると判断しました。もちろん、そんな事になれば製薬会社の利益に悪影響となりますから、投資家たちは製薬会社の株は敬遠した方がよいと考えるようになりました。多くの製薬会社はバイオテクノロジーのETFに含まれています。ということで、バイオテクノロジーのベアETFが行けそうだ、という意見が出ています。


上は、レバレッジ型のバイオテクノロジーのベアETFです(日足)。最近3ヶ月間だけを見たものですが、レジスタンスラインに挑戦がまた始まっています。25ドルを突破できるかに注目です。

(情報源: ビレロ氏のツイート

米マイランのエピペン5倍値上げ、クリントン氏が批判-CEOに注目

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