NR7の木曜

マーケット終了まで、まだ1時間ありますが、下はS&P500指数に連動するETFの日足チャートです。


Aで分かるように、今日のローソク足は値幅が狭く、まるで点のようです。言い換えると、NR7が形成されています。

NR7はNarrow Range 7の略になり、過去7日間で値幅が最も狭い日がNR7です。このパターンがトレーダーに注目される理由は、値幅の狭い日の翌日は、大きな値幅になる傾向があるためです。

NR7はデイトレードの手法であり、やり方は極めて簡単です。
トレード方法: 
・ 翌日、NR7の高値を越えたら買う。 
・ 翌日、NR7の安値を割ったら空売る。
上のチャートで説明すると、こうなります。


もし明日、NR7となった今日の高値(A)を越えたら買いです。反対に、安値割れ(B)なら空売りとなります。マーケットは上昇基調なので、上放れの可能性の方が高いと思いますが、先入観にとらわれないで、とにかく放れた方向にトレードをします。

ダウ平均は30の銘柄で構成されていますが、約半数に相当する14銘柄にNR7が形成されています。


iPhoneでお馴染みのアップルが入っています。下が日足チャートです。


もし明日、今日の高値(1)を突破したら買い、安値(2)を割った場合は空売りです。実際の売買出動は、日足ではなく日中足、たとえば3分足を見ながら行います。下がアップルの3分足チャートです。


AがNR7となった今日の高値、そしてBが安値です。

利食いや損切りのタイミングは人によって違いますが、下は買った場合の一例です。


アップルの30分足チャートです。 先ず、買い出動は高値(A、114ドル94セント)の突破で行います。利食いの第1目標は、目先のレジスタンスとなっている116ドル18セント(B)付近です。もし思ったように株価が動かなかった場合は、VWAP(C)を割ったところで損切ります。

コメント

佐波めぐみ さんの投稿…
こんにちは。
NR7の高値を越え、あるいはNR7の安値を割れた場合に続く
トレンドの持続期間はどの程度でしょうか?

NR7が日足ベースで判断するので、数日レベルでしょうか?
よろしくお願い致します。
T Kamada さんの投稿…
佐波めぐみ さん

こんにちは。

NR7はデイトレードの方法ですので、ポジションは、大引けまでに全て手仕舞うのが基本です。
もしオーバーナイトでポジションを保有する際は、トレーリング・ストップを使って、残りのポジションを手仕舞うと便利だと思います。
佐波めぐみ さんの投稿…
回答ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
T Kamada さんの投稿…
佐波めぐみ さん

金曜のブログでもNR7を取り上げましたので、ご参照ください。

https://goo.gl/wRBFY7