ギャンブラーから学ぶ株投資

寝る前はYouTubeをいつも観るのですが、昨夜は、文字が紙に印刷された本物の本を読みました。10年以上前に出版された古い本ですが、ラスベガスでスポーツ・ギャンブラーとして成功したウェイン・アリン・ルートさんの話です。(現在、ルートさんはラスベガスで、ラジオのトーク番組の司会者として活躍しています。)

ルートさん
この本を買った理由は、目次を見て、ギャンブルと株投資が似ていると思ったからです。第16章で、ルートさんはコントラリアン(人と反対の行動を取る人)になることの重要性を強調しています。(株の世界では、コントラリアンは逆張り投資家を意味します。)

話は少しそれますが、「株はギャンブルのようなものだ」、と言ったら本気で怒った人がいます。この人にとって、株というのは最高な知的ゲームであるだけでなく、トレードは芸術なのです。あまりにも真剣に怒るので、本当に白けてしまいました。

さて、第16章から少し抜粋します。
・大衆は、人気の高い本命に賭けることを好む。一般的なギャンブラーは、まるで屠殺される家畜のように群れとなって死へ向かう。これは株の世界でも同様だ。
・大衆は頭を使わないで感情に基いて賭ける。大きな間違いだ。
・多くのギャンブラーは、理解することが難しい複雑な賭けをする傾向がある。たしかに、そのやり方で勝った場合の賞金は大きいが、勝率は極めて低い。投資の世界も同様に、金融派生商品のような難解なものは損をする確率が高い。
・スポーツ・ギャンブルで成功するためには十分な資金が必要だ。多くの人たちに共通して言えることは資金不足だ。
・多くのギャンブラーにはゲーム・プランが無い。そんな状態だから、適切な資金管理もできていない。
・ギャンブルで勝つためには宿題をする必要がある。しかし、多数のギャンブラーは宿題を怠っている。
・多くのギャンブラーは比較することを忘れている。ギャンブルは買い物に似ている。同じ靴でも、全ての店が同じ値段で売っている訳ではない。買うなら、安い店で買った方がとくだ。ギャンブルも同様に、割高な賭けをしてはいけない。
・大衆は、専門家の意見を聞くことでギャンブルで勝てると思っている。大間違いだ。

(情報源: The Zen of Gamblingウェイン・アリン・ルート著)

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