米10年国債利回りは1-2-3ボトム?

・ 金曜に発表された米雇用統計は、予想を大きく上回る極めて強い内容だった。今回の発表で明らかになった事は、米企業はもっと人を雇いたいのだが、人材が不足し始めているということだ。(ビジネス・インサイダー

・ 強い雇用統計を受けて、米国債の利回りが上昇した。今回の予想以上の結果で、米国は年内に金利引き上げを実施するという見方が高まった。(マーケット・ウォッチ

下は、米10年国債の利回り指数です(日足チャート)。


金曜の終値は1.582%です。短期トレンドを示す20日移動平均線(1)は上向き、中期と長期トレンドを示す50日(2)と200日移動平均線(3)は相変わらず下向きです。

トレーダーたちは、1-2-3ボトムの可能性を指摘しています。下は、米10年国債利回り指数の、最近の動きだけを見たものです。


7月21日の高値が2に相当し、この2を突破すると1-2-3ボトムが完成します。言い換えると、2の高値突破が買いシグナルです。

利回りの上昇が悪影響となるのは公益株です。公益株のETF(日足)を見てみましょう。


支えになると思われた以前のレジスタンスライン(1)割れが起きています。5月18日以来最高の出来高(2)で分かるように、売り圧力の増大です。

強い雇用統計は、金が売られる結果にもなりました。下は金のETFです(日足チャート)。


もし2の安値を割ると、1-2-3トップが出来上がります。

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