2016年8月24日水曜日

金鉱株: 上げ相場は一先ず終了

水曜の取引終了まで1時間半を残し、目立つのは金鉱株の下げです。一例として、バリック・ゴールド(カナダの金採掘会社)の日足チャートを見てみましょう。


8.96%の大幅下落(A)、そして今日ここまでの出来高は通常量を50%ほど上回っています(B)。先週、株価は50日移動平均線を割り、弱さが見え始めていました。特に今日の下げは大幅ですから、多数の人たちが、「200日移動平均線付近まで下げるかもしれない」、と思っていることでしょう。

金鉱株の売り材料の一つとして、先物市場で起きた金の大量な売りが報道されています。

チャート: ゼロヘッジ
上が金のチャートです。ゼロヘッジによると、ニューヨーク時間の午前8時40分、たったの1分間で15億ドル相当の金が投げ売られました。もちろん、なぜそのような大量な金が売られたかは分かりませんが、来月のFOMCで金利が引き上げられる可能性はかなり高い、という見方が再燃しています。

次に、金鉱株に投資しているETFの週足チャートを見てみましょう。


2本の赤い線で分かりますが、窓が固いレジスタンスになっています。そして今日の下げで、ETF価格は上昇するトレンドライン(青い線)を割り、多くの人が下げ相場に入った、と判断したことでしょう。無理して空売る必要はありませんが、ここからは積極的な買いは避けた方が無難です。

(参照した記事: Someone Just Puked $1.5 Billion Of Notional Gold, And The Selling Continues

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