金曜に話題となった2銘柄: ツイッター、アリババ

ツイッターの5分足チャート、金曜の様子です。


Aが寄付きです。下降する矢印で分かるように、寄付きの30分間で、ツイッター株は約4%の大幅下落となりました。円で囲いましたが、伴った出来高は膨大です。その後、株価は回復し、最終的には1.21%の下げで金曜の取引を終了しましたが、なぜ寄付きの30分間でこうも大きく下げたのでしょうか?

「2017年にツイッターが閉鎖される。2017年にツイッターは無くなる」、という噂が売り材料になった、と報道されていますが、Seeking Alphaには、こんな意見が掲載されています。
ツイッターが閉鎖される、というのは、あまりにも馬鹿げた噂だ。先ず思い出してほしいのは、誰も使っていないMySpaceは、今日も相変わらず存在している。この例だけで、ツイッターが無くなってしまうなどという噂が、完全におかしいことが分かる。
更に、ツイッターの前四半期の収益は20%の上昇だ。ユーザー数が伸び悩んでいる、という問題があることは確かだが、ユーザー数が急激に減っている訳ではない。それに、ツイッターが買収ターゲットになっていることを考えれば、ツイッターが閉鎖されることなど有り得ない。
 ツイッター社は、全く根拠が無いとして、噂を否定していますが、寄付きの30分間の動きを見るかぎり、売り手たちがこの噂を最大限に利用したことは確かです。

もう一つ金曜に話題になったのは、7.06%の大幅上昇で取引を終えた中国の電子商取引大手アリババです。レイモンド・ジェームズ社のアナリストが、好決算発表を受けてアリババ株を「強い買い推奨」に引き上げたことが買い材料となった、と報道されていますが、株トレーダーのブライアン・シャノン氏は、こんな興味深いことを指摘しています。

週足チャート
先ず、今週形成されたローソク足(A)は巨大な陽線です。入れた赤い線は、アリババが上場された日から引いたVWAP(出来高加重平均)です。矢印の部分で分かるように、VWAPが今までレジスタンスになっていましたが、今週そこを決定的に上放れました。言い換えると、この大きな上放れで、今まで買った人たちの損益を合計するとプラスになった訳ですから、投資心理が明るくなった事は確かです。更なる買い手を集める可能性がありますから、来週もアリババの動きを追ってみたいと思っています。

(参照した記事:Twitter Shutdown?; Nvidia's Blowout; M&A Monday - Eye On Tech

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