行方が心配な金鉱株

水曜のニューヨーク株式市場で、一番気になったのは、このチャートです。


金鉱株指数の日足チャートです。矢印で示しましたが、窓を開けて寄付き、目立つ長い陰線(A)を形成して終了となりました(-5.93%)。アップトレンドはまだ崩れていませんが、気になることを二つ挙げます。


多くの人たちはブルフラッグが形成されている、と解釈していましたから、期待していたことは上放れです。しかし見てとおり、今日起きたのは正反対のブレイクダウンですから、上放れを期待して既に買っていた人は慌てます。思惑が完全に外れた訳ですから、フラッグを下放れた時点で損切るしかありません。

金鉱株指数は40の銘柄で形成されていますが、今日の取引で上昇した銘柄は一つも無いのです。


上が、金鉱株指数を構成している銘柄リストです。(影が付いている部分は金鉱株指数。)唯一下げなかったのは、一番上に記されているSolitario、今日の結果は±0です。それ以外は全て下げ、Tanzanian Royaltyは14.52%も下げています。

米国株式市場で最も有名なのはダウ平均です。ダウは30銘柄で構成されていますが、全ての銘柄が下げて終了する、ということは滅多に起きません。要するに、滅多に起きないことが今日の金鉱株指数に起きました。正に、無差別に売られたという様相ですから、金鉱株から資金の引き上げが始まった可能性があります。明日からの金鉱株の動きに注目です。

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