ステージ・アナリシスの話

チャートを見ながら株をトレードする場合、重要なのは現在の株価の位置です。もっと正確に言うと「ステージ・アナリシス」です。ステージ・アナリシスを有名にしたスタン・ウエンスタイン氏によると、株には4つのステージしかありません。


ステージ1: 安値圏での横ばい
ステージ2: 上昇期 
ステージ3: 天井 
ステージ4: 下降期
ステージは日足だけなく週足、月足、もちろん5分足や15分足などの短期チャートにも形成されます。株価が現在どのステージに属するかが分かれば、どのようにトレードするべきかも分かります。極めて単純に言えば、買い候補はステージ2の株、そして空売り候補はステージ4にある株から選びます。もちろん、ステージ1と3でもトレードをすることはできますが、トレンドがハッキリしているのは2と4です。

たとえば、下はアップルの週足チャートです。


4本の移動平均線(10、20、30、40)は全て下げ方向、明確なダウントレンド、ステージ4が示されています。言い換えると、このチャートが示唆していることはアップルの空売りです。

次に、S&P500指数の週足チャートを見てみましょう。


4本の移動平均線からは、以前のようなハッキリしたアップトレンドを読み取ることはできません。ステージ3の天井が形成されている可能性がありますから、現時点では積極的な買いは勧められません。

下はS&P500指数の日足チャートです。


天井の形成中という心配材料はありますが、50日移動平均線は相変わらず上昇し、買い手はまだ諦めていません。下の30分足チャートを見てください。


一先ず、二つのレベルに注目しています。2085付近に走るレジスタンスライン(A)を突破なら、買い手はいっそう元気になることでしょう。ベアが優勢になるためには、2065付近を走るサポートラインを再度割る必要があります。

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