2016年5月25日水曜日

投資方法、トレード方法は一つだけあれば良い?

資金をどのように投資したら良い結果を得ることができるだろうか、と迷った時、多くの人たちはアドバイザーに相談します。もちろん、一人の意見を聞くだけでは心配ですから、あともう2、3人のアドバイザーの話も聞いてみます。


問題は、全てのアドバイザーが同じことを言うとは限りません。2日前のブログで、デービッド・ファビアン氏(投資アドバイザー)は、こんなことを書いています。

数人のアドバイザーを既に使っている人からメールをもらった。早速、いくつかの疑問が頭に浮かんできた。この人は、複数のアドバイザーから意見を聞いて、最終的に誰の方法を採用するかを、どのように決定するのだろうか?数人から話を聞くのは投資リターンを増やすのが目的なのだろうか?それとも、単に何かに投資したいだけなのだろうか?あるいは、この人は絶対に儲かる秘法を探しているのだろうか?(そんなものは存在しない。)
経験から言えることだが、こんなことが起きるだろう。あるアドバイザーは、もしもに備えて国債に投資することを勧めるだろう。あるアドバイザーは、国債は金利上昇時に不向きな投資だから、今は何もしないで、次の好機会が訪れるのを待つことを勧めるだろう。
株にも同様なことが言える。先日読んだ3つの記事だが、最初に読んだ記事には、生活必需品株が現時点では極めて割高であり危険な状態であることが強調されていた。しかし、他の記事には、歴史的に見た場合、生活必需品株は夏場の投資に適していることが書かれていた。いったい投資家たちは、どの意見を信じたらよいのだろうか?
株や先物、為替をトレードしている人たちにも似たことが起きます。 トレードを向上させることを目的に、私たちはベテラン・トレーダーたちの意見を聞きます。ある人は、「強い株を買い、弱い株を空売ることが基本だ」、と言い、あるベテラン・トレーダーは、「レジスタンスで売り、サポートで買うのが効果的なトレードだ」、と言います。

もちろん、誰の意見に従うかでトレード方法も違ってきますから、私たちは一先ず良さそうだと思われる方法を試してみます。しかし、トレードで連敗が生じると、私たちはこの方法はダメだ、と結論して次のトレード方法を試します。そしてまた連敗が生じると、、、、

言うまでもなく、私たちトレーダーも投資家がアドバイザーからアドバイザーへと渡り歩くように、トレード方法をコロコロと替えてしまいます。下のチャートを見てください。

チャート:tradeciety.com
Aは一つのトレード方法だけを徹底的に習った場合、一つのやり方だけに集中した場合です。最終的に利益を上げることができるトレーダーに成長しています。Bは失敗するたびにトレード方法を替えた場合です。いつまでたっても利益を上げることができず挫折、というパターンになってしまいます。

話を戻しますが、デービッド・ファビアン氏も、アドバイザーを厳選することを勧めています。
アドバイザーの数は減らすべきだ。今までを振り返り、あなたのポートフォリオに本当に役立つアドバイスをしてくれた人たちの意見だけを聞くべきだ。

(参照した記事:The Hazards of Over-Diversification In Your Investment Advice

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