相変わらず警戒心が強い個人投資家たち

1987年の7月以来、AAIIは個人投資家たちのセンチメント調査を毎週行っています。下は、先週の結果です。
質問: 向こう6カ月を考えた場合、米国株式市場は上がると思いますか(強気)、下がると思いますか(弱気)、それとも現在の位置と同じだと思いますか(中立)?
回答:
強気 27.4% (前回から6ポイント減。 歴史的平均値は39.0%)
弱気 28.6% (前回から4.7ポイント増。 歴史的平均値は30.0%)
中立 44.0% (前回から1.4ポイント増。歴史的平均値は31.0%)
S&P500指数は、この2カ月半で11%の上昇という好調な展開ですが、強気意見は前回から6ポイント減って4週間ぶりの低レベルに落ち込んでいます。更にAAIIによると、弱気論者数は2カ月ぶりの高レベルです。

マーケットが好調であるにもかかわらず、なぜ大多数の個人投資家は強気になれないのでしょうか?AAIIのチャールズ・ロットブラット氏は、次の5点を指摘しています。
・ スローな米国経済の成長 
・ 不安定な世界経済 
・ テロ懸念 
・ 冴えない米国企業利益 
・ 割高な米株
更にロットブラット氏は、AAIIメンバーに、こんな質問をしています。
米国株式市場は回復が続き、S&P500指数は史上最高値に迫っています。この動きに納得できますか?
回答:
・ 好調なマーケットの動きは納得できる。  38%
・ この上昇はおかしい。納得できない。  36%
好調なマーケットは当然である、この動きに納得できると答えた人は、こんなことを理由にあげています。
現在の超低金利を考えれば、株式市場が好調なのは当たり前である。
下は、マーケットの動きに納得できない人たちの理由です。
企業の利益、売上の悪化が続いているのにマーケットは上昇している。こんなことは長く続く筈がない。
さて、明日から5月のマーケットが始まります。はたして、「5月に株を売って相場から離れなさい」、という格言は実現するでしょうか?

(参照した記事:AAII Sentiment Survey: Pessimism Rises To An 8-Week High

コメント

amelie さんの投稿…
こんにちは
日本は大きな下げです。やはり13800円目ざしそうですね。このあとは、上げ波動がまっていると思っているのですが。。。どのようにお考えですか
もし、どの辺までもどすかとかおかんがえでしたら教えていただけたら参考になります
T Kamada さんの投稿…
amelie さん

どのへんまで下げた後、上昇に転じるかを判断する方法のひとつとして、フィボナッチのリトレースメントが役に立ちます。

https://www.tradingview.com/x/Hzvc8aKx/

下記が主な値戻しレベルです:

38.2% : 15639.58

50% : 14003.56

61.8% : 12367.54