2016年4月19日火曜日

失敗に終わったウップスの売りパターン

S&P500指数はレジスタンス・ゾーンに挑戦がいよいよ始まりました。下が日足チャートです。


指数は単にレジスタンスに達しているだけでなく、ここ2カ月間での上昇は15%、それにストキャスティクスは買われ過ぎ(円内)を示していますから、この位置では空売りが起きやすくなります。

ウップス!(しまった!)はラリー・ウィリアムズ氏が有名にしたトレード方法であり、ニューヨークの昼過ぎに売りシグナルが点滅しました。下が3分足チャートです。


Aが今朝の寄付きです。ウップス!の売りパターンが形成されるためには、先ず寄付きが前日の高値を上回っている必要があります。

空売り出動はB、前日の高値を割ったところで行います。しかし見てのとおり、指数は2.3ポイントほど下げたところで一転し、1時には前日の高値の上に戻ってしまい(C)小さな損切りとなりました。

BとCの部分を、もう少し詳しく見てみましょう。


2本の矢印の方向で分かるように、買いシグナルとなるダイバージェンスが起きています。S&P500指数は下げですがMACDは既に上向きですから、Cでは空売りを損切るだけでなく、新たな買いポジションを作ったトレーダーも多かったことでしょう。

今日の空売りは失敗に終わりましたが、S&P500指数は日足チャートに走るレジスタンスをまだ突破していませんから、明日も空売りを試すトレーダーが多いことでしょう。

0 件のコメント: