2016年3月21日月曜日

株の大幅下落から学んだこと

製薬のバリアント株の急落で、著名ファンド・マネージャー、ビル・アックマン氏が一日で約860億円を失ったことが先週報道されました。下が、バリアントの日足チャートです。


私たちは、この大幅下落から、どのようなことを学ぶことができるでしょうか?様々な事が指摘されているので、いくつか見てみたいと思います。

・ 株価が大きく下げる場合、たった一つの原因で下げることはない。バリアントが証明したことは、「ゴキブリ理論」の正しさだ。ゴキブリが一匹現れたら、問題はそれで終わりになることはない。過去5ヶ月間を振り返ってみると、毎日のようにバリアントに関する悪いニュースが報道されていた。今回の場合も、単に新しいゴキブリが現れただけだ。(Financial Post)


アナリストたちが色々な事を言っていた。他人の意見に従って株を買うのはやめよう。(StockTwitsから

・ バリアントから3つの重要なことを学ぶことができる。①トレンドに逆らってはいけない。どんなに素晴らしい株でも必ず天井がやって来る。バリアントは2015年の8月がピークとなり、その後87%の大幅下落となった。ダウントレンドの進行中に買うのは賢明な作戦ではない。②株を舐めてはいけない。歴史を振り返ってみると、株に伴うリスクを甘く見たために、多くのファンドが破綻している。③株と結婚してはいけない。株とはデートするだけにして、状況が変化した場合は、直ぐに別れるべきだ。 -- アダム・サーハン(サーハン・キャピタル)

2番目の、「他人の意見に従って株を買うのはやめよう」に関連したことですが、デイビッド・マーケル氏(アレフ・インベストメンツ)は、こんなことを語っています。

非常に見栄えの良い投資に関する広告やメールは無視することだ。現に、分析力で定評がある会社は、あなたに宣伝メールなど送ってこない。大事なことは、自分で分析して、自分が本当に買いたいものだけを買うことだ。

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