注目したい相場のリーダー株

どの株をやったら儲かるかな、と私たちは次の銘柄探しをします。極端な言い方をすれば、まだ誰にも発見されていない有望な銘柄がある筈だ、と私たちは一生懸命に株探しをします。しかし考えてみると、これだけコンピュータの発達した今日ですから、全ての株は既に分析され、まだ発掘されていない株が存在するとは思われません。

もちろん、だからと言って、「株探しなど時間の無駄である」、と結論する気は全くありません。長期的に投資をするにしても、短期的にトレードをするにしても、候補になる株を探さないことには買い出動することができません。

では、どうやって候補銘柄を見つけたらよいでしょうか?ジェシー・リバモアの言葉に、こんなものがあります。


Watch the market leaders. (マーケットのリーダーに注目しなさい。)
「脇役はどうでもよいから、マーケットを引っ張っている主役銘柄に注目しなさい」、と言い換えることもできますが、なぜマーケット・リーダーに注目する必要があるのでしょうか?下がリバモアの説明です。
マーケットをリードしている株が相場の活動拠点であり、私たちに儲けの機会を与えてくれる。マーケットのリーダー株に投資して利益を上げることができないなら、あなたは株投資で成功することはできない。リーダー株だけに注目することで、あなたは監視する銘柄数を限定することができ、集中した投資が可能になる。
今日の米国株式市場のリーダーは、どんな銘柄でしょうか?どんな株に資金が集まっているのでしょうか?手っ取り早く調べる方法は、あまりにも一般的なやり方ですが、52週高値を記録した銘柄を調べることです。下のリストは、finvizから取ったものです。


たとえば、2番目に出ているスミス&ウエッソン(銃器メーカー)の日足チャートを見てみましょう。


明確なアップトレンドです。特に、最近の上昇角度は急になり、この株が人気化していることが分かります。今ここで買ったら高値つかみになりそうですから、利食いの売りによる一時的な下げが起きるのを待ちたいと思います。目安としては、50日移動平均線(青い線)付近が買いのタイミングになりそうです。更に、ヤフー・ファイナンスなどを利用して、一株利益や売上などもチェックしてみると良いでしょう。

米国の著名投資家、ウィリアム・オニール氏も、リーダー株買いを強く勧めています。「この株は既に大きく上げてしまったから、同業種の出遅れ株を買ってみよう」、という言葉をよく聞きますが、オニール氏は、その考え方に反対です。出遅れている株には悪材料が存在し、ファンド・マネージャーたちに嫌われているわけですから、たとえ上昇が始まったとしても、買いが長続きしない傾向があります。

マーケット・リーダーは人気株ですから、株価に割高感があり、買い難いことも確かです。下は、リバモアの言葉です。
株というものは、買い始めるのに高すぎるということはないし、売り始めるのに安すぎるということはない。 しかし、最初の建玉で利益があがらないかぎりは、続けての建玉は手控えるべきだ。 よく状況を見極めて待つことだ。

(情報源: 10 Great Jesse Livermore Quotes

ジェシー・リバモア名言集

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