2016年2月16日火曜日

グルーポン、おせち事件から5年

火曜のマーケット終了まで、あと1時間半以上残っていますが、グルーポンが41%の大幅上昇となっています。

データ: ヤフー/ファイナンス
グルーポン(英語:Groupon)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本社を置き、共同購入型クーポンサイト「Groupon」を運営するアメリカの企業である。(ウィキペディアから抜粋)
いったい何が起きたのでしょうか?暴騰の原因は、中国の巨大eコマース会社アリババが、グルーポン株を3300万株ほど買い集めていた、というニュースです。

脇道にそれますが、グルーポンと聞くと、2011年の「おせち事件」を思いだします。

今日のニュースに戻ります。
金曜日に米証券取引委(SEC)に提出された書類によると、アリババはグルーポン株を3297万2000株を所有し、これは発行されている株式の5.6%に相当する。2011年10月、グルーポンはナスダック市場に上場され(公募価格28ドル)、1週間ほど前、株価は史上最低の2ドル15セントを記録した。アリババが米証券取引委に届け出をしたのは持ち株が5%を超えたためであり、株の購入価格については具体的に公表されていない。(24/7 WALLST)
下がグルーポンの日足チャートです。


巨大な陽線(1)が形成され、下降する200日移動平均線(3)に現在挑戦中です。見てのとおり、グルーポンは金曜も大きく上昇しています(2)。これは好決算が買い材料となった訳ですが、リッチ・ウィリアムズ氏(最高経営責任者)は、こんなことを語っていました。
経営の合理化と簡素化が収益に大きなプラスとなり、この好転に私は満足している。過去100日間で、私たちは17の国から撤退し、特に重要な国である北米、英国、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリアに焦点をしぼって営業をしている。
コスト削減が今回の好決算に結びついたようですが、もちろんグルーポンの経営が完全に立ち直った訳ではありません。アリババは、何が目的で5.6%相当のグルーポン株を買ったのでしょうか。アリババのスポークスマンは、こう説明しています。
株を購入したのは、あくまでもアイデアや意見の交換が目的だ。
24/7 WALLSTは、こう書いています。
アリババが、グルーポン株を買った理由は二つ考えられる。先ず、17ヶ国から撤退しとたはいえ、現在28ヶ国でビジネスを展開するグルーポンはアリババには魅力的だ。もう一つの理由は、グルーポンの持つ共同購入型クーポンサイトの経営ノウハウだ。アリババも共同購入型ビジネスに挑戦したが、今のところ良い結果は得られていない。
アリババがグルーポンを買収する意図があるかどうかは分かりませんが、今日の大幅上昇でグルーポンのダウントレンドが終わった可能性がありますから、今後の株価の動きに注目です。

(情報源:What Alibaba Wants From Groupon

Groupon's CEO on stock surge: 'We're confident in our progress but we still have a lot of work to do'

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