9.24%の大幅上昇となった株は意外な株だった!?

金曜の米国株式市場は強い展開となり、大型株指数のS&P500指数は+2.05%、目立つ長い陽線が形成されました。では金曜のマーケットで、最も上昇率が高かったS&P500指数に属する銘柄は何だったと思いますか?正解はニューモント・マイニング(金鉱株)、そして下が日足チャートです。


株価は9.24%の大幅上昇、特大陽線が形成されています(1)。出来高は1400万株(2)を超え、通常の出来高を74%ほど上回りました。

金曜の終値は200日移動平均線(赤)の直ぐ下です。(緑は20日、青は50日) 200日移動平均線は、多くの人たちが長期トレンドを把握するために使っていますから、この移動平均線を突破するなら買ってやろう、と計画しているトレーダーもいることでしょう。

短期的見た場合、ニューモント・マイニングは買われ過ぎです。


株価は200日移動平均線に迫っているだけでなく、レジスタンスになる可能性があるチャネルの上辺(A)にも接近しています。そして、金曜の大幅上昇でストキャスティクスは買われ過ぎゾーン(B)に入っていますから、そろそろ利食いの売りと空売りに注意です。私個人としては、株価がチャネルの下辺にもう一度下がったところで買ってみたいと思っています。

最後に、ニューモント・マイニングの季節性を見てみましょう。

チャート: EquityClock.com
過去20年間の季節性です。最も目立つのは7月の底打ち後に展開される上昇ラリーです(A)。12月は全体的には上昇ですが(B)、後半の上昇が始まる前にしばらく横ばいとなります。1月は下げ(C)ですが、月末に底打ち(D)となって上昇に転じる傾向があります。

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