年末までに米国株式市場は史上最高値を達成する??

CMEグループ
FOMC政策金利発表まで、あと23時間39分53秒となりました。(日本時間: 17日午前4時) 金利の引き上げはほぼ確実、というのが大方の意見ですが、ライアン・デトリック氏(テクニカル・アナリスト)はこんなツイートをしています。

第二次世界大戦以来、連銀は12月の前の6カ月間(6月から11月)のS&P500指数が下げだった場合、12月に金利が引き上げられたことは一度もない。今年の場合、12月の前の6カ月間のS&P500指数はマイナス0.92%だ。
下の表もデトリック氏のツイートからです。
第二次大戦以来、12月に金利が引き上げられたのは計5回(1965年、1968年、1980年、2004年、2005年)です。12月の前の6カ月間のS&P500指数の平均上昇率は7.18%(A)、そして利上げ後の6カ月間の平均伸び率はマイナス3.51%です(B)。

明日に政策金利発表が控えているので、今日のマーケットは静かになるだろうと思ったのですが、S&P500指数は+1.06%となり、出来高は通常の量をやや上回りました。しかし、今年人気のFANG4銘柄(フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグル)はパッとせず、原油安の影響で低迷していたエネルギー株の上昇が目立つ一日でした。

上記したように、今日15日のマーケットは1.06%の上昇だった訳ですが、面白いタイミングで上昇となりました。

チャート: Signal Trading Group
12月のS&P500指数の季節性チャートです。15日が底(A)になり、26日(B)が12月の天井になる傾向があります。ライアン・デトリック氏も同様なことをツイートしています。


平均的な12月のマーケットは弱く始まり、月の中頃から上昇が始まる。今年も同様な展開となるだろうか?
レイモンド・ジェームズ社の著名アナリスト、ジェフリー・サウト氏は、「今年が終わるまでに、マーケットは史上最高値を記録するだろう」、と強気論を発表しています。氏は4つ理由をあげています。
・ 金利の引き上げは売り材料にならない。イエレン議長は、追加利上げはおだやかなユックリとしたものになることを約束し、投資家たちを安心させることだろう。
・ 現在のマーケットは売られ過ぎな状態だ。
・ FOMCの二日後に、1兆ドルを超える膨大な金額のオプションが時間切れとなる。このことを多くの人たちが心配しているが、このように意見があまりにも悲観的な場合は、マーケットは反対に上昇するものだ。
・ 季節的に、12月後半のマーケットは強くなる傾向がある。
(情報源: デトリック氏のツイート1

デトリック氏のツイート2

Wall Street guru Jeff Saut says stocks are set up for a 'rip-your-face-off' rally

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