今回も投資家たちは間違っている???

午前中にツイートしたことですが、下は金のETFの日足チャートにバランス・オブ・パワーという指標を入れたものです。


緑色の上に伸びる線は特に強い買い圧力が示され、赤色の部分は強い売り圧力が示されています。黒い矢印を付けましたが、今年に入ってから緑の線が現れた場所が4カ所あります。見てのとおり、これら4カ所は結果的に目先天井となっていますから、買った人たちの思惑は外れです。

売り圧力が強い部分は現在を含めて2カ所あります。1回目の売りは安値圏で売った形になり、現にこの売りの後ETF価格は上げに転じていますから、ここでの売りは間違いでした。現在も強い売りを示す赤い線が続出していますが、ここでの売りは正解でしょうか?バランス・オブ・パワーが明確に示していることは、人々は天井で買って底で売る傾向があるということですから、現在売っている人たちは後悔する可能性があります。

季節的に見た場合、11月は注目の月です。

チャート: EquityClock.com
上のチャートには、過去18年間の金指数の季節性が示されています。円で囲いましたが、11月の中頃に金指数は底打ちとなる傾向があります。現在、金のETFは売られている状態ですが、季節的な要素を考慮すると、ここでは売るのではなく買いを検討した方が良さそうです。

チャート: finviz
金の日足チャートです。下に入っている指標ですが、緑色の線はコマーシャル(当業者)の建玉状況です。0より下で推移しているので、当業者たちは空売り姿勢ですが、上昇する矢印(A)の方向で分かるように、当業者たちは空売りポジションを減らしている状態です。過去2回の例で分かるように、このようなことが起きた後には金価格が上昇しています。

繰り返しになりますが、現在の様子がAです。当業者たちは空売りを買い戻して、空売りポジションを減らしています。前回2回と同様なことが今回も起きる可能性がありますから、そろそろ金の上昇が始まるというシナリオも頭に入れておきたいと思います。

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