パリ同時テロ、ツイッター、フェイスブック

「イスラム国」が犯行声明 パリ同時テロ、死者128人に(日本経済新聞)
人々の怒り、悲しみ、祈りが続々とツイートされています。



私たちはニューヨークにいます。しかし今日、私たちの心はパリにあります。

株価は低迷が続くツイッターですが、世界の人々は、パリの人たちへの気持ちを表明するためにツイッターを積極的に利用しています。これが意味することは、ツイッターにはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)としての価値が十分にあるということです。

テロリストに対する怒り、命を落とした人々への哀悼の意を表するだけでなく、行方不明になっている人たちを探すためにもツイッターは利用されています。テロ直後、「パリを探せ」という意味のハッシュタグ(#rechercheParis)が現れ、まだ帰宅していない家族や友人の安否を気遣う人たちのツイートで溢れています。下は一例です。



さて、月曜の株式市場は、パリ同時テロにどう反応するでしょうか。多くの人たちが命を失った時に株の話など不謹慎だ、と憤慨される人もいると思いますが、直ぐに頭に浮かんでくることが二つあります。

先ず旅行業界です。
IS(イスラム国)は14日、インターネット上に出した声明で「オランドがシリアへの攻撃をやめない限り、フランス国民に安全はない」とした。(日本経済新聞)
言うまでもなく、フランスへの旅は避けられることでしょうから、航空会社やホテル、それに旅行者目当ての娯楽施設や小売店は打撃を受けることでしょう。

次のテーマは防衛、警備です。
メルケル独首相は14日、「パリだけへの攻撃ではなく、我々全員への攻撃だ」とフランスとの連帯を表明、ベルリンの仏関連施設の警備を強化した。(日本経済新聞)
街のいたるところには警備員が配置され、特に空港の警備はよりいっそう厳重になり、時限爆弾などの探知機の需要も増えそうです。テロ撲滅に向けて世界が団結し、シリアへの攻撃が拡大されるような事態になれば、ロッキードやジェネラル・ダイナミクスなどの防衛関連株に投資しているETFが注目される可能性があります。下は、航空、防衛関連株のETF、iShares US Aerospace & Defense (ITA)の日足チャートです。(青い線は50日、赤は200日移動平均線。)


フェイスブック株も注目です。指名手配の写真で分かるように、犯人やテロリストを逮捕するのに大きく役立つのは顔写真です。6月になりますが、フェイスブック社が持つ、高度な顔認証技術が話題になったことがあります。下は、「かみあぷ速報」からの抜粋です。
ものすごい進化を遂げているFacebookのタグ付け機能、実際に私の横顔が写った写真をアップロードしてみると…なんと一番上に自分の名前が出てきました…!さらに「さすがにこれは認識しないだろ」と、顔の写っていない後ろ姿の画像をアップしてみると…やはり自分の名前が一番上に(((;゚Д゚))) 実際にこの顔認識システムの精度はいかほどかということで、写真投稿サイト「Flickr」の写真4万枚でテストしたところ、約86%もの確率で認識することに成功したんだとか…。
TheStreetは、「フェイスブックの顔認証テクノロジーは、警察や取締機関に貢献することだろう」、と報道しています。下がフェイスブックの日足チャートです。


(青い線は50日、赤は200日移動平均線。)


(参照した記事:「イスラム国」が犯行声明 パリ同時テロ、死者128人に 

ツイッターSalomé Bertrand

ツイッターArtists & Fleas

後ろ姿なのに?Facebookの”顔認証”がとてつもない進化を遂げているぞ…

Facebook (FB) Stock Moving Higher on Advanced Facial Recognition Ability

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