景気が悪いときは自転車事故が増える?

失業率、消費者信頼感、小売売上高、GDP、と経済活動を把握するために利用される指標は数多くあります。特に最近は金利引き上げが気になるだけに、マーケット関係者たちは、いつも以上に経済データの分析に力が入っているようです。

ビジネス・インサイダーに紹介されている、風変わりな経済指標をいくつか見てみましょう。


・ 恋愛小説指標: 景気が悪いときには恋愛小説の売上が上昇する。2008年(金融危機)、恋愛小説の大手出版社(ハーレクイン)の売上は+32%だった。

・ 自転車事故による死亡者数: 景気が低迷しているときは、自転車事故で亡くなる人たちの数が増える傾向がある。大恐慌の時、自転車事故による死亡者は58%増えた。最近では、緊縮政策がイギリスで2011年に実施されて以来、自転車事故の死亡者は12%増加した。

・ 蚊: 景気の後退期は、蚊に刺さる人たちの数が増える。景気が悪くなり家計が苦しくなると、人々は以前のように庭の手入れやプールの掃除をしなくなるため、結果として蚊の数が増える。

・ ハイヒール指標: 景気の低迷期は、ハイヒールの高さがいっそう高くなる。



・ 男性の下着: 2009年の景気後退期、男性の下着売上が2.3%減少した。こんなことが起きたのは、2003年以来初めてだった。元FRB議長のグリーンスパン氏も、この男性用下着の売上について言及したことがある。

・ デート指標: 景気が悪いときは、デートをする人の数が増える。2008年第4四半期(景気後退期)、マッチ・ドット・コム(デート・サイト)の利用者数は、過去7年間で最高に達した。

・ 未確認死体数の増加: 葬式は高い。景気の後退期には、身元が確認されない死体数が増える。

・ ニューヨークの地下鉄事故数: 景気が悪いときは、地下鉄で列車に轢かれる人の数が増加する。ニューヨークの経済が弱いとき、地下鉄事故が上昇する傾向がある。たとえば2000年から2003年を振り返ると、地下鉄事故で病院に運ばれた人の56人中の25人は失業中であり、その25%は自殺未遂だった。

・ 兵士募集の広告: 景気後退期は兵士募集の広告が増える。現に、景気が悪いときは就職難となるため、軍に入隊する人の数が上昇する。

・ 子どもの虐待: 悲しい事実だが、景気が悪いときは虐待される子どもが増える。

・ 離婚: 景気が悪いときは離婚する人が減る。家計が苦しいときは、経済的な理由で離婚しない人が増える。

・ 動物園: 景気の成長期は、動物園へ行く人たちの数が増える。2012年3月、ダラス・ズーの入場者数は2011年に記録された数値を突破して、史上最高値が記録された。

・ 歯医者: 景気の後退期には、歯医者へ行く人たちの数が減る。

(情報源: 54 Bizarre Ways You Can Track The Economy

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