なかなか増えない強気な投資家たち

AAIIから発表された今週の結果です。
質問: 6か月後の米国株式市場は上がっていると思いますか(強気)、下がっていると思いますか(弱気)、それとも現在とほぼ同じレベルでしょうか(中立)?
回答:
強気: 32.1%(先週は33.2%)
中立: 39.2%(先週は37.6%)
弱気: 28.7%(先週は29.1%)
特に今回はFOMC後の意見調査だったので、AAIIは会員たちに、金利を据え置いたFOMCの決定をどう思うかを尋ねています。
・ 連銀は金利を引き上げるべきだった。もちろん、金利引き上げは、もうずっと前にされているべきだった。
・ 完全に間違った決定だ。金利は引き上げられるのが当然だ。
・ 連銀の判断は正しい。海外情勢、特に中国経済を考えれば、ここで金利を引きあげることはできない。
・ 連銀は、自ら選択肢を減らして金利を据え置いてしまった。
・ 連銀は間違っている。ゼロ金利を継続することは、貯蓄者たちを無視し続けていることと同じだ。
金利を据え置いた連銀の決定に賛成は26%、連銀の決定に反対、金利は引き上げられるべきだったという回答は46%でした。

今回の個人投資家たちのセンチメント調査結果について、AAIIのチャールズ・ロットブラット氏は、こう述べています。
個人投資家たちは、なかなか強気になれない。3月の中頃から、強気意見は全体の三分の一、またはそれ以下という状態が続いている。強気になれない理由として、株は割高である、米国の経済成長に力強さが無い、あっと驚くような素晴らしい企業利益が少ない、などが挙げられている。
8月末にマーケットの急落がありましたが、ロットブラット氏によると、株に対する割高感は、完全に消え去らない状態です。注目は、来月の第2週目から始まる7-9月期の決算発表です。最新の企業利益、それに来年度の見通しなどを聞くことができますから、マーケットの雰囲気、方向性を大きく変える可能性があります。

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AAIIの投資センチメント調査:

紫: 強気、 青: 中立、  オレンジ: 弱気

(参照した記事:AAII Sentiment Survey: Optimism Ties A Record Streak

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