200日移動平均線を気にする必要は無い!?

アメリカで長期移動平均線として最も広く使われているのは200日移動平均線です。なぜ180日、270日ではないのかと疑問になりますが、200日移動平均線を利用した投資方法では、ジョセフ・グランビル氏の「グランビルの法則」が有名です。
ジョセフ・グランビル(1923年-2013年): 1963年、投資ニュースレターThe Granville Market Letterを創刊し、亡くなる直前まで執筆活動を続けた。1970年代、80年代のマーケット暴落予想で有名になり、投資セミナーでは棺に運ばれて登場といった派手な演出でショーマンとして人気者になった。(ウィキペディア)
グランビル氏
昨日になりますが、大型株指数のS&P500指数は200日移動平均線を割っての終了となりましたが、マイケル・バトニック氏(リットホルツ・ウェルス・マネージメント)は200日移動平均線について、こんなことを述べています。
マーケットの嫌な展開は、S&P500指数が200日移動平均線より下にある時に起きやすい。1960年以来、S&P500指数が最も大きく下げた25回を見てみると、その22回はS&P500指数が200日移動平均線より下で推移している時に起きている。更に、同期間の100回の最も下げた日を調べてみると、83回が200日移動平均線より下にある場合に起きている。
以前勤めていた会社の上司の言葉を思い出しました。「200日移動平均線より上にある株を空売ってはいけない。空売りするなら、200日移動平均線より下にある株を狙え。」

今朝のブログで、ライアン・デトリック氏(テクニカル・アナリスト)は、こんなデータを発表しています。


上の表は、S&P500指数が200日移動平均線より上にある場合の各月の平均上昇率です。見てのとおり、全ての月がプラスです。

下は、S&P500指数が200日移動平均線より下で推移している場合です。


プラスは7月だけ、残りの月は全てマイナスになっています。

さて、10分ほど前に木曜のマーケットが終わりました。


S&P500指数は、これで2日連続で200日移動平均線より下で終了です。

(参照した記事:What You Need to Know About the 200-Day Moving Average

Everything You Wanted To Know About The 200-Day Moving Average But Were Afraid To Ask

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