重要な火曜の安値、反転の反転パターン

「ヒットエンドラン株式売買法」の著者、そして株の短期トレーダーとして知られるジェフ・クーパー氏が、こんなツイートをしています。



S&P500指数は200日移動平均線を割って終了した。既に弱さが見えるマーケットだが、火曜の安値を決定的に割ると、反転の反転パターンとなる。
S&P500指数の日足チャートを見てみましょう。


Aの赤い線が200日移動平均線、Bが今日水曜に形成された陰線、そしてCが昨日形成された陽線です。

クーパー氏が言うように、正に反転の反転パターンが出来そうな状態です。昨日、指数は200日移動平均線を瞬時割りましたが、大きく反転して強い陽線(C)が形成されました。こんな強い終了ですから、続伸を信じて大引け間際に買った人が多かったことでしょう。(実は、私も買って今朝損切りです。)

見てのとおり、今日のマーケットは期待を裏切り、昨日の反転をくつがえす反転となり、200日移動平均線を割っての終了です(B)。200日移動平均線は、長期トレンドを把握するためにトレーダーや投資家に広く利用され、この移動平均線を割ることは弱気展開である、と一般的に解釈されています。

火曜の安値割れで損切りを計画している人が多いことでしょうから、クーパー氏が指摘しているように、火曜の安値は重要なポイントになります。


もし昨日の安値(A)を決定的に割ると、S&P500指数は2月の安値(B、1980.90)まで急速に下げる可能性があります。もちろん、そこまで下落すると下げが顕著になり、「米国株式市場はベアマーケット入りだ」、という声が多く聞かれることになるでしょう。ということで、火曜の安値に注目です。

(情報源: ジェフ・クーパー氏のツイート

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