ゴールドマン・サックス: バイオテクノロジー株をヘッジせよ

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中国株が再び急落、資源安巻き込み高まる不安心理
[東京 27日 ロイター] - 中国株が再び大きく下落し、警戒感が強まっている。売買が再開された銘柄にあらためて売りが出ているためだが、同国の弱い経済指標が相次ぎ、資源安を巻き込んだ世界景気減速への懸念が市場心理を冷やしている。(略)27日の市場で上海総合指数.SSECは8.48%と、2007年2月以来の大きな下落幅となった。(略)
中国のニュースがあまりに大きく報道されたため、ほとんど話題にされることがなかったのは、このニュースです。

BARRON'Sの見出し
「バイオテクノロジー株をヘッジせよ」、というゴールドマン・サックスからの警報です。
バイオテクノロジー株の大幅な下げを予期して、ゴールドマン・サックスは顧客たちに、SPDR S&P Biotech (XBI)のプット・オプション買いを勧めた。(BARRON'S)
SPDR S&P Biotech (XBI)というのは、バイオテクノロジー株に投資しているETFであり、ゴールドマン・サックスが今朝推奨したのは12月限230ドルのプット・オプションです。(極めて簡単に言うと、株価が下がると思う時にプット・オプションを買い、その反対に上がると思う時はコール・オプションを買います。)

SPDR S&P Biotech (XBI)の週足チャートを見てみましょう。


正に、アップトレンドの見本となるチャートです。バイオテクノロジーは米国の上昇相場を支えてきた重要なセクターであり、ゴールドマン・サックスがこのセクターに弱気になっているというのは気になります。


最近2年間の様子です(週足チャート)。矢印で分かるように、ETF価格は上昇していますが、RSI(相対力指数)はやや右下がりとなりダイバージェンスが起きています。ダイバージェンスは危険シグナルですから、ここからのバイオテクノロジー・セクターの動きに注目です。

(参照した記事:中国株が再び急落、資源安巻き込み高まる不安心理

Goldman Sachs: Hedge Biotech Stocks Now

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