FOMC声明発表: ドルとボリンジャー・バンド

[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は17日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、米経済は厳冬の影響から緩やかに持ち直しており、年内利上げに耐えるほど力強い公算が大きいとの認識を示した。(中略)声明と経済見通しから、FRBは年内残り4回のFOMCで一度、または2度の利上げを実施する見込みだ。(後略)
さて、ドルはどう動いたでしょうか?下は、ドル指数に連動するETFの日足チャートです。


「年内に2度の利上げの可能性がある」、ということですが、今日形成されたのは陰線(A)、0.88%の下落で終了です。下向きの矢印で分かりますが、最近はドルの弱さが顕著になり、「金利引き上げが迫っているのだからドルは上昇するしかない」、という多くの人たちの意見とは正反対の動きとなっています。

次に週足チャートを見てみましょう。


ボリンジャー・バンドを入れました。先ず、パラメーターから説明します。真ん中の線は10日移動平均線、上限バンドは+0.8シグマ、そして下限バンドはマイナス0.8シグマ10日移動平均線から離れたところに引かれています。

1、2、3で示しましたが、アップトレンドが確りしている状況では、ほとんどのローソク足は上限バンドより上で推移します。最近下向きになったボリンジャー・バンドで分かるように、下げ基調の局面では、ローソク足の下限バンド割れが頻繁に起きます(4、5)。

週足チャートの、もう一つの注目はこれです。


もしBの安値(24ドル47セント)を割ると、AB=CDのパターンが出来上がる可能性があります。(目標のDは23ドル65セント、今日の終値は24ドル70セント。)


(参照した記事:年内利上げ耐え得る、米経済緩やかに回復=FOMC声明

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