いよいよ本格的なキャピタル・コントロールが始まるギリシャ

* 50日平滑移動平均線が200日平滑移動平均線を上から下へクロスして、米国債はベアマーケットに入っている。もちろん、クロスが売りのタイミングになるという意味ではないが、このトレンドの変化で、ここからは米国債空売りの良いタイミングを探すことになる。 -- カール・スウェンリン(Decision Point)

米長期国債のETF(日足)
* ギリシャ情勢が、更に危険な新レベルへ展開している。ギリシャ政府はキャピタル・コントロール(資産コントロール)を発表し、月曜には銀行と証券取引所が閉鎖される。(ロイター

* ギリシャの銀行は月曜閉鎖、そして火曜に平常どおりに営業された場合、人々が引き出さる現金は60ユーロ(約8090円)までだ。(ゼロヘッジ

* ギリシャ株式市場は大幅下落となることだろう。特に、銀行株が極めて大きな下げとなる筈だ。もちろん、下げは株だけに限らず、ギリシャ国債も売られ利回りは大きく跳ね上がることだろう。もし、今から月曜のマーケット開始までに大した進展が無い場合は、イタリアやポルトガルの国債も大幅に売られ、被害は新興市場国の国債にも広がることが予想される。もちろん、世界の株式市場も下げることだろうから、投資家たちはドイツと米国債に資金を避難させることだろう。世界の市場の混乱を防ぐためには、ヨーロッパ中央銀行は先制的な対策を直ぐに発表する必要がある。たとえば、アセット購入プログラムの拡大だ。(ビジネス・インサイダー

* ギリシャの銀行と株式市場の閉鎖は7月5日まで続く可能性がある。(マーケット・ウォッチ

写真:AFP (ATMには長い列)

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