米国株式市場: 増えた強気論者、弱気論者も増えた

AAIIから発表された個人投資家たちのセンチメント
今週の結果:
強気: 25.4% (先週 20.0%  歴史的平均 39.0%) 
中立: 40.3% (先週 47.4%  歴史的平均 31.0%) 
弱気: 34.3% (先週 32.6%  歴史的平均 30.0%)  
チャート: BESPOKE Investment
上昇している赤い線はS&P500指数、そして黒い線が強気センチメントです。(強気センチメント: 6ヶ月後のマーケットは高くなっていると思う)

強気センチメントは先週の20.0%から25.4%に回復した。しかし、数値は相変わらず40%未満であり、これで17週連続で40%未満が記録された。こんなに長期にわたって低数値が続くのは2012年の夏以来初めてだ。(BESPOKE Investment)

チャート: BESPOKE Investment
黒い線が弱気センチメント、赤はS&P500指数です。(弱気センチメント: 6ヶ月後のマーケットは安くなっていると思う)

上昇した強気センチメントのように、弱気センチメントも増えています。今週の結果は歴史的平均値を上回り、AAIIによると、今年に入ってから弱気センチメントが歴史的平均を上回るのはこれで6回目になります。

それぞれのセンチメントに変化はあったが、強気センチメントは依然として極めて低いレベル、そして中立センチメントの極めて高い数値が相変わらず続いている。過去を振り返って言えることは、現在のような状況が起きると、株式市場は平均以上の伸びとなる傾向がある。 -- チャールズ・ロットブラット(AAII)

投資心理のサイクル:

チャート:club ino.com

1、楽観、2、興奮、3、スリル、4、陶酔、5、最高の買いチャンスだ!、6、心配、7、現状の否定、
8、恐怖、9、自暴自棄、10、パニック、11、降伏、12、落胆、13、鬱的な状態、14、希望、
15、安心、16、楽観


マーケットの天井では皆が陶酔状態、「ここが絶好の買い場だ!」、と個人投資家による熱狂的な買いが展開されます。今回のセンチメント調査結果からは、このような興奮した投資家たちの姿を見ることはできません。こんな冷えた状態で、マーケットが天井を形成するとは思えません。

(参照した記事:Wall Of Worry Still Stands As Bearish Sentiment Hits 10-Month High In AAII Survey

Bulls and Bears Increase

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