ウォーレン・バフェット指標は15年ぶりの高水準

Warren Buffett’s Favorite Valuation Indicator Is At A 15-Year High (SEE IT market)
「ウォーレン・バフェット氏がお気に入りのバリュエーション指標が15年ぶりの高値を記録」、という意味になります。
バフェット指標=(米国の株式市場時価総額÷GDP)X 100
チャート: SEE IT market
オレンジ色の線はS&P500指数、そして青い線がバフェット指標になります。現在のバフェット指標は127.1%、2000年第3四半期以来最高の水準です。

現在の数値は100%を超えていますから、米国株式市場は割高なのだろう、という見当はつきます。では100未満の数字、たとえば96%だったら、これは株式市場が割安であることを示すのでしょうか?下の表が解釈の仕方になります。

資料:gurufocus
* 50%未満: マーケットは極めて割安
* 50%から75%未満: やや割安
* 75%から90%未満: マーケットは適正価格
* 90%から115%未満: やや割高
* 115%以上: マーケットは極めて割高
現在の数字は127.1%ですから、バフェット指標からは「米株は極めて割高である」、という警報が発せられています。(バフェット指標はguru focusで見ることができます。)

では、持っている米株をここで全て処分するべきでしょうか?ライアン・デトリック氏(テクニカル・アナリスト)は、こう述べています。
バフェット指標が2007年の高値を突破した時点で持ち株を全部売ったとすると、あなたは過去2年間の大きな利益を得る機会を失ったことになる。それに、バフェット指標は更に上昇して、2000年に記録された史上最高値153.6%を上回ってしまう可能性もある。バフェット指標の現在の高数値が示していることは、向こう5年間の米国株式市場の伸びは平均以下になる確率が高いということであり、今直ぐに株を売ることを勧めている訳ではない。株を売るのは、テクニカル的な崩れがもっと顕著になってからだ。

(参照した記事:Warren Buffett’s Favorite Valuation Indicator Is At A 15-Year High

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