ツイッター株暴落の前日、どんなニュースが出ていた?

悪い決算内容が事前に漏れてしまい、ツイッター株が大幅下落となったのは4月28日、火曜でした。

ツイッター(日足)
良い決算を期待して買っていた人たちは悪夢の実現、予想以下の冴えない内容を期待して空売っていた人たちは正に大喜びです。

さて、決算発表の前日、ツイッター株についてどんなニュースが出ていたのでしょうか?さっそく調べてみました。
* 明日に決算を控え、ツイッター株は現在約2%の上昇だ。人々は極めて強気であり、一株利益は7セント、そして4億6450万ドルの売上が予想されている。(benzinga
* サントラストのアナリスト、ロバート・ペック氏はツイッター株を格下げ、そして目標株価を50ドルに引き下げた。「ツイッターは長期的に有望である」、という見方は変えていないが、短期的にはいくつかの不安材料があること、そして株価は既に大きく上昇していることを格下げ理由にあげている。(MarketWatch)
* サントラストからツイッターの格下げが発表されたが、多数の強気論者に完全に押されている状態だ。
ビクター・アンソニー(Axiom): 買い推奨の再発表、目標株価は63ドル。「ツイッターは堅実な素晴らしい決算を発表することだろう。」
ダグ・アンムス(JPモルガン): オーバーウェイト格付けの再発表。目標株価は67ドル。「今年のツイッター株は42%の上昇、そしてS&P500指数は+2.9%だ。ツイッターに対する期待が最近高まっているが、ツイッターは期待に十分応えることができるだろう。」
ユセフ・スクアリ(キャンター・フィッツジェラルド): 買い推奨の再発表。目標株価は62ドル。「明日発表される決算には強い内容を見ることができるだろう。」
ロブ・サンダーソン(MKMパートナーズ): 買い推奨の再発表。目標株価は62ドル。「ツイッター株に対する強気姿勢に変化はない。買いの継続だ。」 (BARRON'S)
ということで、ウォール街のアナリストも含めて、人々はツイッター株の買いに大きく傾いている状態でした。弱気論を発表したサントラストのアナリスト、ペック氏が光った存在に見えますが、決算に関しては、氏も「良い内容が発表されるだろう」、という意見を述べていました。

アナリストの意見を聞く必要は無い、という極論もあると思いますが、今回の一件は、決算に賭けた売買の危険性を明確に表わしています。

コメント