ロシア株のETFで見るRSIと移動平均線の組み合わせ: 少し緊張したインタビュー

ことの発端は、私をインタビューしたいというデール・ピンカート氏からのツイートです。


ピンカート氏はCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の元メンバー、30年の為替と先物トレード経験を持つベテランです。(現在は為替サイトFX STREETに所属しています。)

インタビューは今日行われました。素晴らしい日本語訛りの英語ですが、もし興味がありましたら、ここをクリックしてください

私は以前、2005年になりますが、ラリー・コナーズ氏が経営するTradingMarketsで、トレードに関する記事を書いていました。英語で書くのは慣れていますが、今回はインタビューだったので少し緊張しました。

インタビューでは、週足チャートとRSIについて少し話したので、これからそれについて書きます。


ロシア 株のETF、週足チャートです。RSI(相対力指数)に加重移動平均線(パラメーターは21)を加えました。RSIだけでも値動きの勢いを判断することができますが、加重移動平均線と組み合わせることで、サポートやレジスタンスなども把握することができます。(RSIと加重移動平均線の組み合わせは、トム・アスプレイ氏のコラムから学びました。)


先ず注目してほしいのは、今年2月に起きたブレイクアウトです(1)。売られすぎを示す30未満で推移していたRSIは単に30を突破しただけでなく、同時に加重移動平均線も突破しています。強い値動きが示されている訳ですから、「このあたりが一時的な底かもしれない。試しに買ってみよう」、と判断することができます。

2は反対のパターン、RSIの加重移動平均線割れです。B、C、Dを見てください。RSIが加重移動平均線を一旦割ってしまうと、それがレジスタンスになってしまう様子が示されています。言い換えると、B、C、Dは空売りのタイミングになります。

Aは加重移動平均線がサポートになった例です。RSIが加重移動平均線を上抜けると、そこがサポートになる習性がありますから、Aは買いのタイミングです。

最近の様子を見てください(E)。加重移動平均線を突破した後、RSIは加重移動平均線付近まで戻しましたが、Aのように移動平均線に接触することなく反発しています。これが意味することは、Aの時より買い手は積極的に買っているということです。

次に日足チャートを見てみましょう。


レジスタンスになる可能性がある200日移動平均線(1)に接近中です。2で分かるように、RSIは、そろそろ買われすぎレベルに達します。更に、13ドルで買った人たちは既に50%の利益がありますから、ここは利食いの売りに注意です。利益確定の売りに混ざって、とうぜん空売りもある訳ですが、3の青い線付近が良い押し目買いチャンスになると思われます。

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