ストキャスティク・ポップを使った買い方法 (改良版)
先日、「過熱した株を買う方法: ストキャスティクス・ポップ」と題して、ストキャスティクスを使った買い方法を紹介しました。今日は、その改良版です。(注:言葉をストキャスティクス・ポップからストキャスティク・ポップに改めます。)
先ず、ストキャスティク・ポップを考案したのはジェイク・バーンスタイン氏、この改良版を作ったのはデイビッド・ステックラー氏です。
ストキャスティク・ポップ(改良版)
買い方法:(アップル株の日足チャートで説明します。)
1の点線は買われすぎレベルを示す80に引かれ、2の点線は売られすぎを示す20に引かれています。
ストキャスティクのパラメーターは70、3、3です。
3の青い線は50に引かれています。買い候補になる銘柄は、4の部分のように、ストキャスティクが50以上にあり上昇していることです。
次にADXを入れてください。(ADX: J.W.ワイルダー氏が考案した相場のトレンドの強さを見るための指標) パラメーターは14、入れた点線は20に引かれています。(20以上の数値は強いトレンドを示し、20未満は弱いトレンドを示します。)
① 50以上でストキャスティクが上昇している(矢印の部分)
② ADXが20未満になるのを待つ(円の部分)
①、②の条件が揃ったら、あとは買いシグナルが出るのを待つだけです。
14、3、3に設定したストキャスティクを加えてください。
一番下が14、3、3に設定したストキャスティクです。1の点線は買われすぎを示す80、2は売られすぎレベルを示す20に引かれています。3の80を突破したところが買いシグナルです。
①70、3、3のストキャスティクは50以上で上昇している。
②ADXが20未満で推移している。
③14、3、3に設定したストキャスティクが80を突破したら買う。
では、どこで利食い、または損切るべきででょうか?ステックラー氏は、パラボリックを使うことを勧めています。
ローソク足の上下に入っている赤い丸い点がパラボリック(Parabolic SAR)です。(パラメーター:0.02、0.20)
Bのように、パラボリックがローソク足より下にある場合は買いポジションを持ち続けます。Cのように、パラボリックがローソク足より上に出現したら利食い、または損切りです。
先ず、ストキャスティク・ポップを考案したのはジェイク・バーンスタイン氏、この改良版を作ったのはデイビッド・ステックラー氏です。
ジェイク・バーンスタイン氏 |
買い方法:(アップル株の日足チャートで説明します。)
1の点線は買われすぎレベルを示す80に引かれ、2の点線は売られすぎを示す20に引かれています。
ストキャスティクのパラメーターは70、3、3です。
3の青い線は50に引かれています。買い候補になる銘柄は、4の部分のように、ストキャスティクが50以上にあり上昇していることです。
次にADXを入れてください。(ADX: J.W.ワイルダー氏が考案した相場のトレンドの強さを見るための指標) パラメーターは14、入れた点線は20に引かれています。(20以上の数値は強いトレンドを示し、20未満は弱いトレンドを示します。)
① 50以上でストキャスティクが上昇している(矢印の部分)
② ADXが20未満になるのを待つ(円の部分)
①、②の条件が揃ったら、あとは買いシグナルが出るのを待つだけです。
14、3、3に設定したストキャスティクを加えてください。
一番下が14、3、3に設定したストキャスティクです。1の点線は買われすぎを示す80、2は売られすぎレベルを示す20に引かれています。3の80を突破したところが買いシグナルです。
①70、3、3のストキャスティクは50以上で上昇している。
②ADXが20未満で推移している。
③14、3、3に設定したストキャスティクが80を突破したら買う。
では、どこで利食い、または損切るべきででょうか?ステックラー氏は、パラボリックを使うことを勧めています。
ローソク足の上下に入っている赤い丸い点がパラボリック(Parabolic SAR)です。(パラメーター:0.02、0.20)
Bのように、パラボリックがローソク足より下にある場合は買いポジションを持ち続けます。Cのように、パラボリックがローソク足より上に出現したら利食い、または損切りです。
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