米国の金利はいつ引き上げられる?トレーダーたちの予想

明日水曜の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、政策金利が発表されます。政策金利というのはFF金利と呼ばれるフェデラルファンド金利を意味し、今回も現行の0.00-0.25%に据え置かれることが予想されています。
米国フェデラルファンド金利誘導目標(FRB):米連邦準備理事会(FRB)は短期金融市場で金融機関が翌日までの資金を互いに貸し借りする際に適用するフェデラルファンド(FF)金利を最重要の政策金利として、誘導目標を設けている。アメリカの金融政策について米国連邦公開市場委員会FOMC(Federal Open Market Committee)が開催され政策金利が決定される。 -- Economic Investwalker
金利は9月に引き上げられる、年内の引き上げは有りえない、といったことが議論されていますが、トレーダーたちはどんな見方をしているのでしょうか?フェデラルファンドの先物を見てみましょう。下の表は今月4月限から12月限までの様子です。

データ:CMEグループ
先ず一番上、今月の4月限(APR 2015)の様子ですが、赤で囲った数字が現在の価格です。99.8750で取り引きされていることが示されていますが、これはこういう意味になります。

100 - 99.8750 = 0.125

言い換えると、4月限のフェデラルファンドは0.125%で取り引きされており、この0.125%が実効レートです。

金利引き上げが予想されている9月限(SEP 2015)の取り引きを見てみましょう。

取り引き価格は99.795です。

上のやり方で計算してみましょう。

100 - 99.795 = 0.205

トレーダーたちは、9月のフェデラルファンド金利は0.205%になることを予想しています。ということで、トレーダーたちは9月の金利が現行の誘導目標値(0.00-0.25%)を上回ることはない、と見ている訳です。

10月、11月、12月も見てみましょう。

10月限 (OCT 015): 100 - 99.745 = 0.255%

11月限 (NOV 2015): 100 - 99.710 = 0.29%

12月限(DEC 2015): 100 - 99.660 = 0.34%

フェデラルファンド金利が現行の誘導目標(0.00-0.25%)を超えるのは10月に入ってから、とトレーダーたちは予想しています。

フェデラルファンドの先物は、金融政策の変更によって生じる短期金利の変化に対するヘッジとしてファンドマネージャーたちが利用していますから、時々チェックすることをお勧めします。取り引き状況は、CMEのサイトで見ることができます。

コメント

seagulls さんの投稿…
有難度う御座居ます。良い參考になりました。
T Kamada さんの投稿…
seagullsさん

コメント有難うございます。