米国の大型株指数に3度目の売りシグナル??

最近のStockCharts.comには、米国株式市場の天井を警報しているような記事が目立ちます。
* 4月22日: How Do Stock Market Tops Form? Part 1(株式市場は、どのように天井を形成するのか? パート1)
* 4月24日:How Do Stock Market Tops Form? Part 2(株式市場は、どのように天井を形成するのか? パート2)
* 4月27日:How Do Stock Market Tops Form? Part 3(株式市場は、どのように天井を形成するのか? パート3)
* 4月27日:SPY Monthly PMO: Long-Term SELL Signal Lurking(S&P500指数に連動するETFに迫る売りシグナル)
一番最後の記事を参照して、チャートをさっそく作ってみました。

StockCharts.comは、PMO(プライス・モメンタム・オシレーター)という指標を使っていますが、これは多くのトレーダーにお馴染みのMACDと動きはほとんど同じです。下は、S&P500指数に連動するETFの月足チャートにMACDを入れたものです。


2007年以来、売りシグナルは2度出ています。
A(2008年1月): 金融危機で米国株式市場は大幅下落です。
B(2011年9月): 大きな崩れはありませんでしたが、マーケットは数ヶ月間にわたって、12月移動平均線の下での推移となりました。
現在の様子がCです。MACDライン(赤)はシグナルライン(青)を下抜けて(デッドクロス)、売りシグナルが出ています。しかし、今日を含めてあと4日の取り引き日が残っているので、今月のローソク足はまだ完成していません。ですので、売りシグナルを確認できるのは、今月の最終取り引きが終わってからになります。

上のチャートに、もう一つ指標を入れてみましょう。


円で囲いましたが、パラメーターを14に設定したRSI(相対力指数)は、買われすぎな状態が2年間も続いています。(一般的な解釈は、70以上の数値は買われすぎ、30以下は売られすぎです。)もちろん、このままもうしばらく強いマーケットが続く可能性もありますが、MACDとRSIの二つからは黄信号が点滅中です。

(参照した記事:SPY Monthly PMO: Long-Term SELL Signal Lurking

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