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4月, 2015の投稿を表示しています

個人投資家は強気でもない、弱気でもない

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毎週木曜、AAIIから個人投資家たちのセンチメント(投資家心理)が発表されます。下が今回の結果です。

* 株に対して強気: 前回から0.6ポイント減って30.8% (歴史的平均値 38.90%) * 中立: 前回を1.9ポイント上回る47.2% (歴史的平均値 30.81%)
* 弱気: 前回より1.2ポイント低い22.0% (歴史的平均値 30.30%)

今日の多くの投資家はニュービー、新米だ

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「マーケット関係者が抱える10の心配事」、という記事の第4番めに、迫る米国の金利引き上げが記されています。「超低金利が永久に続くことは有りえない。利上げは時間の問題だ」、という声が多いことで分かるように、人々は金利の上昇を既に受け入れているように見えます。こんな状況ですから、金利引き上げが実施されたとしても、投資家たちはそれを当然の事と受け止め、さほど驚かないのではないでしょうか?
金利の引き上げは、投資家たちに大きなショックを与えるだろう。 -- ジョシュア・フリードマン(キャニオン・パートナーズ) 「一理あるな」と思った記事ですが、CNNマネーは、こんなことを指摘しています。

米国の金利はいつ引き上げられる?トレーダーたちの予想

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明日水曜の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、政策金利が発表されます。政策金利というのはFF金利と呼ばれるフェデラルファンド金利を意味し、今回も現行の0.00-0.25%に据え置かれることが予想されています。
米国フェデラルファンド金利誘導目標(FRB):米連邦準備理事会(FRB)は短期金融市場で金融機関が翌日までの資金を互いに貸し借りする際に適用するフェデラルファンド(FF)金利を最重要の政策金利として、誘導目標を設けている。アメリカの金融政策について米国連邦公開市場委員会FOMC(Federal Open Market Committee)が開催され政策金利が決定される。 -- Economic Investwalker 金利は9月に引き上げられる、年内の引き上げは有りえない、といったことが議論されていますが、トレーダーたちはどんな見方をしているのでしょうか?フェデラルファンドの先物を見てみましょう。下の表は今月4月限から12月限までの様子です。

米国の大型株指数に3度目の売りシグナル??

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最近のStockCharts.comには、米国株式市場の天井を警報しているような記事が目立ちます。
* 4月22日: How Do Stock Market Tops Form? Part 1(株式市場は、どのように天井を形成するのか? パート1) * 4月24日:How Do Stock Market Tops Form? Part 2(株式市場は、どのように天井を形成するのか? パート2) * 4月27日:How Do Stock Market Tops Form? Part 3(株式市場は、どのように天井を形成するのか? パート3) * 4月27日:SPY Monthly PMO: Long-Term SELL Signal Lurking(S&P500指数に連動するETFに迫る売りシグナル) 一番最後の記事を参照して、チャートをさっそく作ってみました。

投資家たちは米株を買っている?売っている?

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* 米国の個人投資家たちは株を買っていない、と言われている。しかし、下のチャートを見てほしい。彼らは株を明らかに買っている。-- Meb Faber

勢いの話: 遅行スパンとモメンタム指標

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具体的な数字は分かりませんが、一目均衡表を使っているトレーダーは多いと思います。下は、日経225インデックス・ファンドの日足チャートに一目均衡表を入れたものです。


基準線、転換線、先行スパン1、先行スパン2、そして遅行スパンの全てが上昇し、強いアップトレンドが示されています。

米国公認証券アナリストが語る投資プロたちの実態

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スマート・マネー (smart money)、ダム・マネー (dumb money)という言葉をよく聞きます。スマート・マネーは賢い金のことであり、ヘッジファンドやミューチュアル・ファンドなどの投資プロたちを指します。ダム・マネーは愚かな金を意味し、大衆や個人投資家のことです 。ウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏、ビル・グロース氏などはスマート・マネーに属し、つまらぬミスが多い私はダム・マネーの代表です。

投資銀行やミューチュアル・ファンドは投資のプロ、言い換えると両者はスマート・マネーですが、ベン・カールソン氏(公認証券アナリスト)は昨日のブログで、こんなことを指摘しています。

お昼まであと5分、いきなり跳ね上がった米国株式市場

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大陽線が突然現れたのは、ニューヨークが、そろそろお昼になろうとしている時でした。いったい何が起きたのでしょう?

ドイツの10年債は一生に一度の空売りチャンス! しかし御本人はまだ空売っていない??

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話題になっているのはこのニュースです。
グロース氏:ドイツ10年国債は「空前絶後のショート」機会 (ブルームバーグ):米ジャナス・キャピタル・グループ のビル・グロース氏は、ドイツ10年国債は「空前絶後のショート」だと指摘した。グロース氏は21日、独国債は「1993年時の英ポンドよりも絶好の機会だ」とツイッターでコメント。「唯一の問題はタイミングと欧州中央銀行(ECB)の量的緩和だ」と続けた。 下がグロース氏のツイートです。

木材と金から株式市場に警報

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木材価格の下げが止まりません。

木材は住宅建築に欠かせない商品ですが、低迷する木材価格は、私たち個人投資家に何かを知らせようとしているのでしょうか?ジョン・ワゴナー氏(金融ジャーナリスト)は、先週こんなことを書いています。

半数以上のアメリカ人が株に投資していない理由

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* 金曜のマーケットが大きな下げだっただけに、今週の決算発表に、マーケットがどう反応するかが注目される。特に今週はIBM、モルガン・スタンレー、フェイスブック、コカコーラ、グーグル、マイクロソフトなどの有名企業の決算発表が控えているだけに、今週は重要な週になりそうだ。 -- (MarketWatch)

* 最近発表されたデータによると、52%のアメリカ人は株に投資していない。理由は何だろうか?「証券会社やアドバイザーの言うことが信用できない」、という回答はたったの9%、「株は危険すぎる」という回答は7%、そして21%は「株式市場のことがよく分からない」、と答えている。しかし、最も多い回答はこれだ。「株に投資する金が無い。 (53%)」 -- (Money Beat)

* 米国の国債が敬遠される理由は多数ある。たとえば利子が低すぎる、金利引き上げが迫っている、それに多くのファンドマネージャーたちは国債は割高だ、と語っている。しかし、スティーブン・クラシマ氏には、そんなことは全く気にならない。

守りを固め始めている投資家たち

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金曜の米国株式市場の結果です。

主要株式指数は3つ揃っての下げとなり、いよいよ本格的な調整が始まった、という声が多く聞かれます。下はS&P500指数の日足チャートです。

ウォーレン・バフェット氏から警報?? バークシャー・ハサウェイ株の気になる動き

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とむふぉーど38さん(@tomford38)からの返信なのですが、何の話かと言うと、ウォーレン・バフェット氏が最高経営責任者を務めるバークシャー・ハサウェイ社の株価の動きです。日足チャートを見てみましょう。

とんだ邪魔が入ったドラギ総裁の記者会見

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ドラギ総裁はどんなことを言うだろうか、と注目された記者会見ですが、とんだ邪魔が入りました。
ECB総裁の会見を中断、女性が机に飛び乗り独裁抗議の紙吹雪(ブルームバーグ)
女性は「ECBの独裁を終わらせろ」と叫びながら紙吹雪をまいたが、警備員に机から引きずり下ろされ会見場の外へ連行された。(ブルームバーグ)

商品市場のベアマーケットがいよいよ終わる!?

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商品市場の低迷が相変わらず続いています。「中国の経済が下向きなのだから仕方がない」、という声が多いですが、去年の12月、ビル・ゲイツ氏は中国に関するこんなツイートをしています。


移動平均線は尊敬されていますか?

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ベテラン為替トレーダー、ラギー・ホーナー氏から移動平均線に関する、こんな話を聞いたことがあります。

話といっても長い話ではなく、要点はこの一行です。

移動平均線は尊敬されていますか?

トレーダー・コーチが語るマーケットで成功している3つのタイプ

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トレーダー・コーチとして有名なブレット・スティーンバーガー氏は、「金融市場で成功している人たちには3つのタイプがある」、と語っています。


1、統計学者型:

スター不在の米株ミューチュアルファンド業界

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私がこの業界へ入った30年前、株のミューチュアルファンド・マネージャーたちは有名だった。しかし今日、有名なのは債券のファンド・マネージャーたちだ。 -- ダン・カーン(アドバイザー・パートナーズ) そう言われると、たしかに名前が出てきません。70年代、80年代までさかのぼると、ピーター・リンチという株ミューチュアルファンドのスーパー・スターがいました。

トレンドは強いのか、弱いのか: 平均方向性指標の話

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ADXという指標に凝ったことがあります。ADXはAverage Directional Indexの略で、日本語では「平均方向性指標」、トレンドの強さを判断するために使われる指標です。アップルの日足チャートにADXを入れてみましょう。

ロシア株のETFで見るRSIと移動平均線の組み合わせ: 少し緊張したインタビュー

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ことの発端は、私をインタビューしたいというデール・ピンカート氏からのツイートです。


ピンカート氏はCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の元メンバー、30年の為替と先物トレード経験を持つベテランです。(現在は為替サイトFX STREETに所属しています。)

インタビューは今日行われました。素晴らしい日本語訛りの英語ですが、もし興味がありましたら、ここをクリックしてください

覚悟して株をやりましょう!

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起業家、ヘッジファンド・マネージャー、著述家、と様々な顔を持つジェームズ・アルタチャ―氏のコラムはユーモアと皮肉に溢れ、時々考えさせられます。氏がヘッジファンドの世界に入ったのは2002年、現在はフォーミュラ・キャピタルという資産運用会社の代表取締役です。

もう数年前になりますが、アルタチャ―氏は「二度と株投資をするべきでない10の理由」、と題したコラムを書いています。

ストキャスティク・ドロップ(売りパターン)

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昨日はストキャスティク・ポップ(買いパターン)について書いたので、今日は売りパターンについて書きます。既にご察しの方々もいると思いますが、ストキャスティク・ポップを逆にすると売りシグナルを得ることができます。買いの場合はストキャスティク・ポップですが、売りの場合の名称はストキャスティク・ドロップです。

使う指標:

ストキャスティク: パラメーター(70、3、3)

ADX: パラメーター(14)

ストキャスティク: パラメーター(14、3、3)

ストキャスティク・ポップを使った買い方法 (改良版)

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先日、「過熱した株を買う方法: ストキャスティクス・ポップ」と題して、ストキャスティクスを使った買い方法を紹介しました。今日は、その改良版です。(注:言葉をストキャスティクス・ポップからストキャスティク・ポップに改めます。)

先ず、ストキャスティク・ポップを考案したのはジェイク・バーンスタイン氏、この改良版を作ったのはデイビッド・ステックラー氏です。

悲観的なアナリストの予想をも下回った3月の米雇用統計

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米国3月の非農業部門雇用者数は、予想されていた+245,000人を大きく下回る126,000人増という結果でした。

その他の結果:

失業率: 5.5% (予想 5.5%)

平均時給: +0.3% (予想 +0.2%)

平均週労働時間: 34.5時間(予想 34.6時間)

イースターの週末ということで、ニューヨークの株式市場は休場でしたが、取引のあった先物(S&P500指数)は雇用統計発表直後急落となりました。

ロシア株はとうとうブレイクアウト

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ロシア株のETF(Market Vectors Russia)が下降するトレンドラインを突破した。 -- J.C.パレッツ 下がパレッツ氏のブログに掲載されている日足チャートです。

金曜に控えた米雇用統計、しかし株式市場は休場

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注目の米雇用統計が金曜日に発表されます。しかし上の表で分かるように、イースター休暇のため、米国も含めて多くのマーケットが休場となります。なぜこんな日に、わざわざ重要な統計を発表する必要があるのでしょうか?労働省は少し気を利かせて、発表を月曜に延期することはできないのでしょうか?