株チャート、RSIの話: サポートとレジスタンスについて

週末ですね。チャートを見ながらマーケットを振り返っているところです。今週のS&P500指数は+2.66%、ダウ平均は+2.13%、ナスダックは+3.17%という結果でした。特に話題になったのは、5000を超えて終了となったナスダックです。下が、ナスダック総合指数の日足チャートです。


終値は5026.42、2000年に記録された史上最高値5132まで、あと105ポイント程となりました。

レバレッジ型のETFは除いて、今週は何が買われたのだろうと調べてみると、トップに出てきたのは+9.40%のコーヒーの上場投資証券(ETN)でした。下が日足チャートです。


トレンドライン(1)の方向で分かるように、明らかなダウントレンドですから、基本的な姿勢は空売りです。ストキャスティクスは買われすぎ(A)を示していますから、来週は売り手が活躍しそうです。

銀のETFは8.4%の上昇、S&P500の+2.66%を大きく上回っています。下が日足チャートです。


1は20日、2は50日移動平均線、そして下に入れた指標はパラメーターを14に設定したRSI(相対力指数)です。

全体的に見た場合、銀のETFはダウントレンドですから、コーヒーのETNと同様に基本的な姿勢は空売りです。

RSIの話を少しします。上記したように、パラメーターは14、多くの人たちが使っているのと同じです。点線を3つ入れてありますが、位置は上から70、50、30の所に引かれています。70より上は買われすぎ、30未満は売られすぎ、というのが一般的な解釈になり、真ん中に引かれている点線にはトレンドの分岐点という見方があります。
50より上ならアップトレンド
50より下ならダウントレンド
現在の数値は48.78ですから、このETFは明らかなダウントレンドです。3の部分を見てください。一旦50を割ってしまうと、50のラインがレジスタンスになるという傾向があります。円で囲いましたが、現在の状況は3の時に似ています。今回も50がレジスタンスになる可能性がありますから、来週は売り物に注意です。言い換えると、もし50を突破するようなら、売り手は損切りとなります。

では、コーヒーのETNにRSIを入れてみましょう。


1の部分では、割れた50のラインがレジスタンスになった様子を見ることができます。現在の位置が2になり、前回と同様に50がレジスタンスになる可能性があります。注意は3のような場合です。50を突破した、と思ったらまた直ぐに50を割り、と思ったらまた50を突破するというダマシの動きです。このように、50ライン付近ではダマシも多いので注意が必要です。

最後に、日本株のETFの日足チャートを見てみましょう。


A、B、Cで分かるように、50のラインがサポートとなった好例です。言い換えると、50を突破した場合、50ラインがサポートになる傾向があり、そこが買い足しのチャンスになります。

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