過熱した株を買う方法: ストキャスティクス・ポップ

「日曜からアメリカは夏時間になります」、とツイートしたら、Kawamuraさんからこういう返答が来ました。


日本からアメリカの株をトレードされている方々を何人か知っていますが、皆さんKawamuraさんと同意見です。

夏時間にするというのは、時計の針を1時間進めることですが、具体的に言うと、日曜の午前2時に時間が午前3時に変わります。日本に在住されている人たちには、この1時間の違いというのは、かなり大きいようです。冬時間の場合、ニューヨークの株式市場は、日本時間の午後11時半が開始になります。しかし夏時間に変わると、開始時間は午後10時半になるので、やはり時間的な余裕が生まれるようです。

さて、金曜にアップルのダウ銘柄入りが発表されましたが、マーケットはそれを祝うのではなく、逆にダウ平均は1.54%のやや大きめな下げとなりました。米国株式市場は既に6年に及ぶブルマーケットが続いていますから、金曜の下げを見た人たちは、「これはアップルダウ銘柄入り天井だ!」、と冗談まじりに語っています。

アップル株は多くの投資家に利益をもたらせましたが、高値更新が何度も繰り返されると、そろそろここが天井だ、と思って持ち株を売却してしまうといったことが起きます。確固たる理由がある訳ではないのですが、「連続上昇=売り、急騰=売り、大幅上昇=売り」、といった考え方が私たちの頭の中には存在します。極めて簡単に言うと、「高いものは買わない」という考え方が人間にはある訳ですから、高値更新で買うのは言うことは簡単でも実行するのは難しい方法です。

高値更新で買う、過熱したところで買う、という方法の一つにストキャスティクス・ポップがあります。アップルの日足チャートで説明します。(ストキャスティクス・ポップを有名にしたのは、ジェイク・バーンスタインさんだっと思います。)


ストキャスティクスのパラメーターは14、3、3、そしてAの点線は買われすぎレベル(75)、Bの点線(25)は売られすぎレベルを示します。一般的に言われていることは、売られすぎレベルで買い、買われすぎレベルに入ったところで売却します。

ストキャスティクス・ポップの場合は、ストキャスティクスが75の買われ過ぎレベルを突破したら買い、75を下回ったところで持ち株を売却します。たとえば、1の75突破は買いシグナル、そして2の75を割ったところが売却シグナルです。(3の買いと4の売り、5の買いと6の売りは失敗例。7の買い、8の売りは成功例です。)

繰り返しになりますが、過熱したものを買ってはいけない、という一般的な考え方に逆らう方法なので、ストキャスティクス・ポップを実際に実行するのは中々難しいです。(注: ストキャスティクス・ポップは5分足、30分足などにも使えます。)

(情報源: Kawamuraさんのツイート

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