米国株式市場: 超人気のバイオテクノロジーは買いのクライマックス??

いくら何でも行き過ぎだ、バブルだ、と言われているのがバイオテクノロジー株です。バイオテクノロジー株のETF、iShares Nasdaq Biotechnology (IBB)の日足チャートを見てみましょう。


A、B、C、Dの円で囲った出来高に注目してください。共通して言えることは、膨大な突出した出来高です。

次に、出来高と値動きを見てください。A、B、Cの場合は、下げの続いていたETF価格が下げ止まり、上昇に転じる分岐点となっています。言い換えると、A、B、Cの膨大な出来高は売りのクライマックスです。

今日の出来高(D)を見てください。A、B、Cの場合はETF価格は下げでしたが、今回はそれとは反対の上げ方向です。これが意味することは、今日の突出した出来高は買いのクライマックスを示している可能性がありますら、来週は利食いの売りだけでなく空売りも起きやすい状態です。

最近の動きだけを見てみましょう。


先ずAですが、完璧な形ではありませんが出合い線が形成されています。

出合い線

出合い線は方向転換を暗示するパターンとして知られていますから、今日の大引け間際に空売った人たちもいることでしょう。

BはRSI(相対力指数)です。買われ過ぎを示す70を突破していますから、ETF価格は、上昇する20日移動平均線付近まで下げる可能性があります。

買いのクライマックスと思われる膨大な出来高、方向転換を暗示する出合い線、そして過熱を示すRSIの三つが揃うと、ETF価格は一時的な下げとなる確率が高いと思われます。しかし、下げることなく高値圏で横ばいして買われ過ぎの解消、というシナリオも頭に入れておきたいと思います。

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