2月、最も好調だったのはソーラー株

2月のマーケットが終了しました。
S&P500指数は5.5%の上昇となり、1ヶ月間の上昇率としては2011年10月以来最高となった。ナスダックは+7%、そしてダウ平均は5.6%の伸びを記録した。(CNNマネー)
業種別に見た場合、最も好調だったのは27.75%増のソーラー株指数です。下が日足チャートになります。


20日(赤)と50日移動平均線(青)は上昇が始まり、短期、中期トレンドが上向きに変わっています。しかし、長期トレンドを示す200日移動平均線(黒)は、まだ下向きです。ここ数日間は、狭いレンジ内での推移が続いていますから、上限突破(1)が買いシグナルになります。注意点は、買われすぎレベルに入っているRSI(相対力指数)です(2)。とにかく30%近い上昇の後ですから、たとえ思惑どおりブレイクアウトになったとしても、利食いの売り物に要注意です。

主なソーラー株:(左から会社名、ティッカー・シンボル、金曜の終値)



嫌われたのは、マイナス7.08%の銀株指数です。


ベアフラッグが形成されています(1)。下辺割れで空売る、というのが基本的な姿勢です。

主な銀株:


ソーラー株のような派手な上昇ではありませんが、2月、9%の伸びとなった米住宅建築インデックスファンドは、更なる大幅上昇が期待されています。

米住宅建築インデックスファンド(日足)
大幅上昇が見込める理由として、ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)は、こんなことを挙げています。
・ ゼロ金利が終了し、金利引き上げが近い。超低金利で住宅ローンを借りるチャンスは今しかないから、住宅購入者が殺到する。
・ 新世紀世代の人々が、両親の家に永久に住むということはありえない。それに、家賃がかなり高くなっていることを考えると、家を借りるより購入した方が割安だ。
・ 1月、平均時給は0.5%の大幅上昇となった。もちろん、これは単に1月だけの話だが、一般的に言えることは、人々は収入が増えると生活水準を上げるために金を使う傾向がある。
・ 連銀の調査によると、住宅ローンの審査がやや甘くなり、金が借りやすくなっている。
「住宅市場がもっと大きく回復しないかぎり、イエレン氏はそう簡単に利上げを実施しない」、という意見も出ていますから、ブラウン氏の言うように、住宅関連はこれからまだ大きく伸びる可能性は十分にあると思われます。

(参照した記事:Stocks crushed records in February

10 reasons the housing market could go ballistic this spring

コメント