「ダウの犬たち」という投資方法をご存知ですか?

毎年この時期になると思い出すのは、「Dogs of the Dow (ダウの犬たち)」、と呼ばれる投資方法です。


ダウというのは30銘柄で構成されるダウ平均のことです。では、どのようにしてこれら30銘柄の中から、投資対象になる有望な犬を見分けるのでしょうか?

・ 今年のマーケットが終了した時点で、ダウ30銘柄の中から配当利回りが一番高い10銘柄を選ぶ。 
・ 新年のマーケット開始初日、それらの10銘柄を買う。(資金を10等分する) 
・ 12月のマーケット最終日に、それらの10銘柄を売却する。
極めて単純な方法です。途中で損切ることはありません。とにかく年末まで10匹の犬たちを保有し続けます。

そんなやり方で儲かるのでしょうか?下の表は、Bespoke Investment Groupのブログから取ったものです。

2001年から2014年までの「Dogs of the Dow (ダウの犬たち)」、ダウ平均、そしてS&P500指数の成績です。平均成績を見てみると、「ダウの犬たち」の年間平均リターンは+8.99%(A)、ダウ平均は+7.65%(B)、S&P500指数は+7.25%です。ほぼ85%のミューチュアル・ファンドはS&P500指数の成績を上回ることができない状態ですから、ファンドに資金を回すより犬たちに投資した方が良さそうです。

今年のマーケットはまだ数日残っていますが、下が現時点における来年の「ダウの犬たち」です。(左から会社名、ティッカー・シンボル(証券コード)、配当利回り。)


今年のリストに入っていたインテル、マイクロソフト、シスコの3銘柄が来年のリストから外れ、キャタピラー、エクソンモービル、そしてコカ・コーラが新リストに仲間入りです。

(参照した記事:Dogs of the Dow 2015 Firming Up

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