ハッカーの要求に屈したソニー、全てはソニーの責任??

Obama: Sony 'did the wrong thing' when it pulled movie(オバマ大統領: 映画の上映を中止したソニーは間違っている。)
ソニーが被害者なのですが、多くの人々はこう見ているのではないでしょうか?ニューヨーク・ポストの第一面です。


上半分は米国のキューバとの国交正常化ニュース、そして下半分がソニーに関する報道です。写真の顔は皆さんご存知の金正恩(Kim Jong-un)ですが、unの部分がWONに変えられ、金正恩がソニーに勝ったと読むことができます。要するに、映画を中止したソニーは敗者であり、北朝鮮の脅しに簡単に屈した腰抜けだ、と言っているのと同じです。

上映が中止された映画のタイトルは「ザ・インタビュー」、金正恩の暗殺を題材にしたコメディーです。こんな映画を公開させてはならぬ、ということで北朝鮮はソニーのコンピューターにサイバー攻撃をかけて社員や俳優などの個人情報を盗み、「我々の要求に応じなければ情報を公開する」、とソニーを脅迫です。

映画の上映を取りやめたからと言って、全てが一件落着した訳ではありません。ハッカーは、ソニーにこんなメールを送っています。


要旨: 映画「ザ・インタビュー 」を中止したのは賢い判断だ。我々は、あなたが公開されては困る情報を持っている。今後も、映画は絶対に公開しないこと。DVDなど海賊版も含めて、いかなる形での公開を禁じる。
こんな要求に従うのは無理です。予告編はインターネットで既に流れていますから、時既に遅しです。YouTubeには、「ザ・インタビュー」に関連した動画が多数アップされることでしょう。

FBIの捜査の結果、サイバー攻撃は北朝鮮によるものということが分かった訳ですが、こんな事実も見逃すことはできません。
北朝鮮によるサイバー攻撃は、中国のコンピューター・ネットワーク経由で行われた。
これは、北朝鮮と中国が共同してのサイバー攻撃でしょうか?それとも、中国はコンピューター・ネットワークを北朝鮮に使われたことを知らなかったのでしょうか?言うまでもなくソニーは日本の企業であり、尖閣問題などを考えれば、中国はソニー叩きに喜んで手を貸すような気がします。

ソニーのいい加減なデータ管理も報道されています。安全対策が全くされていないEメールで、重役のパスポート情報や経費用の銀行口座情報が毎日のように送られていたということですから、人々は完全に呆れソニーに同情することができない状態です。「映画の上映を中止したソニーは間違っている」、とオバマ大統領は言いましたが、人々の頭には「ソニーは間違っている」の部分だけが残ったことでしょう。

(情報源: ニューヨーク・ポストの画像

Obama: Sony 'did the wrong thing' when it pulled movie

FBI formally accuses North Korea in Sony hack

Hackers Send New Message To Sony, READ IT HERE

Sony shuts down website for 'The Interview' 

Sloppy security hygiene made Sony Pictures ripe for hacking)

コメント

匿名 さんのコメント…
関係なくて
申し訳ないですが
DXJに驚いてます
何かありますか?
T Kamada さんの投稿…
匿名 さん

配当金を支払ったために起きた下げだそうです。短期キャピタルゲインとして一株当たり$1.5823、そして長期キャピタルゲインとして一株当たり$2.61358という大型な配当金を払ったようです。
匿名 さんのコメント…
的確なコメント
ありがとう御座います。
チャートを見てびっくりし
本日、寄り付き戦々恐々と
してました(笑)
もちろん
DXJを注目し出したのは
このコラム(ブログ)
のおかげです。