2014年12月18日木曜日

プルバックの売りパターンについて

無理して背伸びしている弱い株を空売れ、という言葉があります。言うまでもなく、無理しているのですから、そんな姿勢を長時間続けるのは不可能です。では、「無理して背伸びしている株」というのは、具体的にはどんなパターンでしょうか?分かりやすい例は、ロシア株のETFです(日足チャート)。


先ず重要なことは、売り候補となる株はダウントレンドにあることです。見てのとおりロシア株のETFはダウントレンドであり、正に弱い株です。背伸びというのはプルバックのことであり、上のチャートの場合は矢印を入れた部分、安値からの戻しが無理な背伸びに該当します。

売りのタイミングをつかむ方法は色々ありますが、下はストキャスティクスを利用した空売り方法です。


ストキャスティクスのパラメーターは5-3-3です。買われすぎゾーン(80以上)に入ったストキャスティクスが下向きとなり、80割れ(1、2、3)となる所が売りシグナルです。利食いのタイミングも色々ありますが、ストキャスティクスを利用するなら、ストキャスティクスが20未満に落ち込んだところでポジションの半分を利食い、残りはトレーリングストップを使って利食います。

ダウントレンドの弱い株が窓を開けて強めに寄り付く場合は、ウップス!の売りパターンが出来上がる可能性があります。たとえば今朝ですが、ロシア株のETFはウップス!の売りパターンを形成しています。(ウップス!の売りは基本的にデイトレードの手法です。)


5分足チャートです。赤い線が昨日の高値になり、1が今朝の窓を開けての強めの寄付きです。買いが続かず失速となり、昨日の高値割れとなった2のローソク足で空売り出動します。もし思惑が外れて上昇してしまった場合は、2のローソク足の高値(3)突破が損切りシグナルです。利食いの目標は4の安値です。
・空売り株価: 15ドル79セント 
・損切り: 15ドル97セント 
・リスク: 18セント 
・利食いの目標株価: 15ドル22セント 
・リワード: 57セント 
・リワード・リスク比: 約3:1 
空売り約30分後に目標株価に到着です。
もちろん、上記は単なる一例であり、損切り、利食いのタイミングは上記だけではありません。

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