さて、スマッシュの買いパターンが出来上がるだろうか?

火曜のマーケット終了まで、あと4時間ほど残っています。ニューヨークはお昼、ここカリフォルニアは午前9時を少し過ぎたところです。下はS&P500指数の日足チャートですが、注目していることが一つあります。


ひょっとすると、スマッシュの買いパターンが出来上がる可能性があります。
スマッシュ(smash): 強打する、打ち砕く、壊す
スマッシュの買いパターンが壊すのは、トレーダーたちの思惑です。


昨日の終値(A)を見てください。前日の安値(B)よりも低い位置で終了しているだけでなく、ほぼ安値引けとなっています。言い換えると、極めて弱い引け方ですから、多くのトレーダーが売りに傾いていることを示し、多数の人たちが続落を予想しています。
スマッシュの買いパターンが壊すのは、トレーダーたちの思惑です。
思惑は下げの継続ですから、この思惑を壊すのに必要なのは一転反発ラリーです。


今日形成されているローソク足は陽線ですから、昨日空売った人たちの予想に反する展開になっています。注目は昨日の高値(C)です。ここを突破することは、売り手たちの思惑が大きく外れたことを意味しますから、空売りの買い戻しが一斉に起きます。要するに、昨日の高値突破がスマッシュの買いシグナルです。

下は、バンク・オブ・アメリカの日足チャートです。


12月1日の終値(1)を見てください。陰線のほぼ安値引け、そして前日の安値(2)を下回っています。こんな弱い引け方ですから、多くのトレーダーが売りに傾いています。しかし、翌日はスマッシュの買いパターンです。


思惑の外れたことが明確になった、12月1日の高値突破(3)が買いシグナルです。

注意点は、スマッシュの買いパターンはデイトレード、または2、3日間に及ぶ短期トレード手法ですから、間違ったと気がついた場合は直ぐに損切ることが必要です。下は今朝の一例です。


ダウ平均に連動するETFの日足チャートです。昨日の引け(1)は前日の安値(2)を下回る、極めて弱い形です。昨日の高値突破(3)がスマッシュの買いですが、今日の陽線で分かるように、ETF価格は昨日の高値を瞬時突破しています。言い換えると、既に買い出動したことになり、5分足チャートで見るとこうなります。


11時半頃(1)、昨日の高値を突破してスマッシュの買いシグナルが出ています。しかし見てのとおり、買いが続かず直ぐ失速ですから、この場合は損切りです。


(参照した記事:Larry William’s smash day patterns

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