米国株式市場: 嫌われているものが動き始めた

今週のマーケットで活躍したのは銀、金、石炭です。大型株指数のS&P500は今週+0.69%でしたが、銀株指数は+8.05%、金株指数は+6.38%、そして石炭株指数は+5.71%という結果になり、正に嫌われていたものが買われました。



クリス・キンブル氏(キンブル・チャーティング)は、こう述べています。


ご存知のようにメタル市場が低迷しているが、先行指標となるシルバー・ホイートン株/銀価格レシオが動き始めた。来週は銀関連に期待できそうだ。
(シルバー・ホイートン: バンクーバーに本拠地がある大手銀採鉱会社。)

上半分がシルバー・ホイートン、下半分が銀価格に連動するETFです。見てのとおり、下落する銀価格が悪影響となりシルバー・ホイートン株は低迷しています。

シルバー・ホイートン株/銀価格レシオです。


下降するトレンドラインを決定的に突破しています。今までは、シルバー・ホイートンの下げは銀価格以上に大きかったのですが、この状況が完全に一転しています。言い換えると、銀価格が下げているからシルバー・ホイートンは買えないという状態でしたが、投資家たちはその考え方を変えてシルバー・ホイートンを買い始めています。要するに、銀価格の下落は、もはや銀株を避ける理由ではなくなり、投資家たちは銀価格の底打ちは近いと判断しています。もちろん、銀株が完全に底を打ったと現時点で断言することはできませんが、キンブル氏が言うように銀株に注目してみようと思います。下は銀株専門のETF、Global X Silver Miners (SIL)の日足チャートです。



(参照した記事:Silver - Leading indicator breakouts out, sends positive signal this week!)

コメント

lineの倍 さんのコメント…
グリーンスパンまでが、goldはドルより信用できると皆の前で話しますから・・・・・
http://www.cfr.org/financial-crises/conversation-alan-greenspan/p33699

NUGT買い増しててよかったです、ハイ。