2014年11月24日月曜日

米国コロラド州: マリファナのクリスマス・セールがいよいよ始まる

金曜から本格的にクリスマスのショッピング・シーズンが始まります。さて、下の写真を見てください。何だか分かりますか?

写真: AP
正解は、クリスマスツリーの形をしたマリファナです。コロラド州では今年から娯楽用のマリファナ使用が認められ、他の小売業者と同様に、マリファナ小売業者もクリスマス・セールを開始します。

今日の言葉: ダンクスギビング(Danksgiving)

今週の木曜(27日)は感謝祭(Thanksgiving)、翌日金曜はブラック・フライデー(クリスマス・セールが開始する日)、そして日曜(30日)がDanksgiving Dayになります。

Danksgiving Dayは、感謝祭のような正式な祭日ではなく、友人たちが集まって馬鹿騒ぎをする日、要するにドンチャン騒ぎをして羽目を外す日です。とにかく、徹底的に羽目を外すことが目的ですから、酒をガンガン飲みタバコを無茶苦茶吸い、一部のパーティーではマリファナも使用されます。という訳で、コロラド州のマリファナ小売業者たちはダンクスギビングに目を付けました。下は、マリファナ小売業者、ザ・グラス・ステーションのブラック・フライデーの広告です。

grassstationco.com
この店のオーナー、ライアン・フォックスさんは、「安売りを実施することで新しい客を獲得したい」、と語っています。

繰り返しになりますが、コロラド州は娯楽用のマリファナを許可しましたから、州民たちはマリファナを購入し自宅で吸うことができます。しかし、マリファナのクリスマス・セールの記事を読んだ人たちのコメントは批判的なものが大半です。
・ 米国の将来は暗い。あと10年もすれば、アメリカは第三世界の国家に仲間入りしていることだろう。(Yankeeさん)
・ マリファナの乱用者が米国経済を救うことが出来るだろうか?(authorizedさん)
・ 我々国民は、マリファナ国家に誇りを感じるべきだ、、、(Greg from Cincinnatiさん)
・ マリファナを吸うことで、一時的に確かにハッピーな気分になることができる。しかし現実から逃れることはできない。(Toddさん)
・ 素晴らしい!これが休日の真の意味だ。マリファナ無しでは生きていけないほど、あなた方の人生は惨めなものなのですか?(Larry Potterさん)
否定できないことは、マリファナには悪いイメージがあります。もっと正確に言えば、マリファナ・ユーザーと聞くと、多くのアメリカ人はこんな姿を思い浮かべます。

写真:Mark Piscotty/Getty Images
どう見ても、社会に貢献できそうな姿ではありません。正に、非生産的であり落伍者のイメージです。サム・ベッカーさん(wallstcheatsheet)は、こう述べています。
多くの米国市民にとって、マリファナは社会に犯罪と悲劇を引き起こす危険なドラッグだ。しかし、既に数州が医療用マリファナを認めていることで分かるように、マリファナには大きな利点もある。言い換えると、マリファナに対する考え方を変える人たちが最近10年間で増えていることも事実だ。
ベッカーさんは、更にこう述べています。
近い将来、7つの州が娯楽用マリファナを許可することになりそうだ。カリフォルニアもその7州の一つだが、カリフォルニアには世界最大級の経済力がある。こんな州が娯楽用マリファナを合法化すれば、全米に大きな影響を与えることは間違いない。(注: カリフォルニアは既に医療用マリファナを許可している。)
10年後のアメリカはどうなっているでしょうか?週末は半数の人々がハイな気分になっているかもしれません。

(参照した記事:Merry marijuana: Pot sellers woo holiday shoppers

7 States Primed for Marijuana Legalization

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