銀行の貸し渋りを愚痴る前FRB議長

これは本当なのだろうか、と疑ってしまうこんなニュースがあります。


前FRB議長ベン・バーナンキ氏が、家のローンの借り換えが出来なかった、という意味になります。FRB議長を歴任した人が金を借りることが出来なかったのですから、銀行の審査というのは、いったいどれほど厳しいものなのでしょうか?

シカゴで開かれた会議に出席したバーナンキ氏は、司会を努めていたマーク・ザンディ氏(Moody’s Analytics Inc)に、こう語った。「先日、住宅ローンの借り換えをしようとしたのですが、銀行に断わられてしまいました。」 これを聞いて、どっと笑い始めた人たちの方を向いて、バーナンキ氏はこう言った。「作り話ではありません。事実です。」
審査に合格しなかった具体的な理由は報道されていないので詳細は分かりませんが、バーナンキ氏は、2009年と2011年にローンの借り換えを行ってなっています。短期間に2回借り換えたので3度目はお断り、ということなのでしょうか?会議の出席者たちに、バーナンキ氏は銀行の貸し渋りを愚痴ったようです。

記事を読んだ人たちの書き込みを、いくつか見てみましょう。
・ バーナンキ議長、現実の世界へようこそ!(ted1478 )
・ サブプライム・ローンの過ちを繰り返したくない、ということは分かる。しかし、今日の銀行の審査はあまりにも厳しく、これでは住宅市場の回復にブレーキをかけているのと同じだ。(JerseyJeff78)
・ 問題なのは、経済政策立案者たちには、銀行から金を借りることの難しさが分かっていない。米議会の議員のほとんどはミリオネアであり、彼らには一般市民の苦しみが理解できない。(jvflyer)
・ よく分からないのだが、なぜバーナンキ氏はローンの借り換えをしようとしたのだろう?聞くところによると、氏は講演する度に25万ドルの講演料が手に入る。金に困っている訳ではないのだから、わざわざ借り換えなくても、残高を今日全部払うことが出来るくらいの金は持っている筈だ。(elixer8062 )
・ バーナンキ氏の話題からはそれるが、今日の米国経済は大混乱状態だ。国は膨大な赤字を抱え、米国の経済政策を一言で言えば「無責任」だ。こんな状態を永久に続けることは不可能であり、米国は第3世界に仲間入りすることになるだろう。(Michael Kastre)
・ 銀行側に何らかの間違いがあったのではないだろうか。たとえば、書類の記入ミスだ。バーナンキ氏が、庶民と同様に金を借りることに苦労しているなどといった話を信じることはできない。(JohannIvan)
・ バーナンキ氏が借り換えを出来ないという事実を知った今日、議会は状況改善のための話し合いを早速するべきだ。(Bob Sushi)
・ バーナンキ氏は現実を思い知ったことだろう。大金融機関を助けることが経済の回復に結びつくのではない。本当の経済回復が欲しいのなら、中産階級を先ず助けることだ。(Brandon Marcus)
・ この記事には思わず笑ってしまった。正に、詩的正義の実現だ。(Smart Guy)


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