2014年10月27日月曜日

大きく売られたブラジル株、ルセフ氏の再選に投資家たちはガッカリ

写真: IBDから 
ルセフ氏がブラジルの大統領に再選され、投資家たちはガッカリです。マーケット終了まで、まだ2時間半ほどありますが、下はニューヨークに上場されている主なブラジル株の様子です。
Petróleo Brasileiro S.A.(ペトロブラス): -12.80%
Vale S.A.(ヴァーレ): -5.56%
Itaú Unibanco Holding S.A.(イタウ・ウニバンコ): -5.52%
Banco Bradesco S.A(バンコ・ブラデスコ).: -4.80%
注目したいのは、10%を超える大幅下落となった石油会社のペトロブラスです。先ほど、ビジネス・ニュースに出演したアナリストが、こんなことを語っていました。
とにかく売られすぎだ。ファンダメンタルズが完全に無視され株が投げられている。
資料:ヤフー・ファイナンス
株価が割安なのか、それとも割高なのかを判断するために株価収益率、PEGレシオなどが使われますが、上の赤で囲った数字は一株当たり純資産です。この数字によれば、もし今日ペトロブラスが清算したとすると、一株につき22ドル9セントが投資家の手に入ります。しかし、現在の株価はたったの11ドル14セントですから、アナリストが指摘しているように、あまりにも売られすぎな状態です。

下は、アナリストたちが予想しているペトロブラスの利益成長率です。

資料: ザックス・インベストメント
・ A: 今年の成長率 2.21%
・ B: 2015年の成長率 19.75%
・ C: 2016年の成長率 18.28%
・ D: 2017年の成長率 23.22%
・ E: 向こう5年間の成長率(年率) 14.50%
下は週足チャートです。


見てのとおり、株価はブレイクアウト(1)が起きる前に形成されていたレンジの中へ逆戻りです。言い換えると、このレンジがサポート・ゾーンになる可能性がありますから、既に買い始めている人も多いことでしょう。今日ここでの買いは、あくまでも試し買いであり、もしゾーンの下限を割るようなことになれば損切りです。もし思惑どおりに進んだ場合は、上限(2)の突破で買い足しです。



2 件のコメント:

lineの倍 さんのコメント...

この記事には関係なくすいません、、、、、
Google Trend で「oil price chart 」を確認しました。
http://www.google.com/trends/explore#q=%22oil+price+chart%22&cmpt=q

そろそろピークアウトかなと思いますが、どうでしょうか鎌田さん。

T Kamada さんのコメント...

lineの倍 さん

このあたりが底かもしれない、と試しに買う度に安値が更新され、買い手たちはかなり意気消沈していると思われます。ここに来て、今度はゴールドマン・サックスのアナリストが原油は70ドル台に下落するという発表ですから、買い手はますますやる気が無くなったと思います。原油のETF(USO)が2012年6月の安値に迫っているので、そろそろ短期反発が期待できそうな気がします。