米国株式市場の傾きは4時

月曜の米国株式市場がそろそろ終了します。下は、S&P500指数に連動するETFの日足チャートです。


1の矢印の方向で分かるように、マーケットは安値から回復中です。しかし、出来高(2)を減らしながらの上昇ですから、多くの投資家たちが積極的に買いに参戦しているという状況ではありません。

チャートに入れた三本の移動平均線に注目してください。
一番上(緑色): 高値で計算した34日平滑移動平均線
真ん中(青色): 終値で計算した34日平滑移動平均線 
一番下(赤色): 安値で計算した34日平滑移動平均線
この3本の移動平均線の組み合わせをトレーダーたちに広めたのはラギー・ホーナーさん(為替トレーダー)ですが、面白いと思ったのは、移動平均線を時計の針に見立てていることです。



言うまでもありませんが、上の時計の時刻は4時です。もう一度、上のチャートの3本の移動平均線の傾き方を見てください。時刻で言うなら、移動平均線の傾き方は4時です。ホーナーさんの言葉を借りれば、4時~6時は強いダウントレンドを示し、反発ラリーは良い空売りの機会になります。(ご察しのように、3時はトレンドの無いマーケット、そして12時~2時は強いアップトレンドを示します。)

NYダウ平均に属する30銘柄を調べてみましたが、強いアップトレンド(12時~2時)はナイキだけです。

ナイキ(日足)
好調だったマイクロソフトは最近崩れ始め、明らかに4時を示しています。

マイクロソフト(日足)
言うまでもなく、強いのはナイキだけではブルマーケットになりません。30というごく限られた銘柄数で構成されるダウ平均だけで判断するなら、米国株式市場は明らかな4時~6時です。

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