コカコーラとエクソンモービル

水曜のマーケット終了まであと45分、下はダウ工業株30種平均の日足チャートです。


1.44%の下落、売り圧力が明確な長い陰線が形成されています。50日移動平均線を決定的に割っていますから、多くの人たちは200日移動平均線(赤)がテストされることを予期していることでしょう。

ダウは30銘柄で構成されていますが、上げているのはコカコーラだけです。上げ幅は0.2%というわずかなものですが、マーケットが大幅に下げている日に上げているわけですから、これは目立ちます。下が日足チャートです。


見てのとおり、株価はレジスタンスラインを昨日突破しています。買い材料となったのは、コカコーラ株を大量に保有するウォーレン・バフェット氏です。バフェット氏だけでなく他の投資家たちも以前から非難していたことですが、コカコーラ社の株式報酬制度は株式の希薄化を起こし、株主にとっては嬉しくない結果となっています。コカコーラ社は、株主たちからの圧力にとうとう屈し、株式報酬制度を修正することになりました。

下はコカコーラの週足チャートです。


レジスタンスライン(青)を突破したことは確かですが、見てのとおり、直ぐ上には難関となる可能性がある2013年5月の高値(赤)が控えていますから、現時点での買いは積極的にはできません。

もう一つダウ銘柄を見てみましょう。


国際石油会社エクソンモービルの日足チャートです。あともう少し下げると、上昇の出発点となったAに到着です。このゾーンがサポートになる可能性がありますから、そこで買い手が現れるかに注目です。

(参照した記事:Coca-Cola, bowing to pressure, amends employee equity plan

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