株投資で成績の良い人たちの共通点: フィデリティの調査結果

フィデリティが、フィデリティで口座を持つ個人投資家たちの調査をした。成績の良い投資家たちには、ひとつの共通点があった。彼らは、フィデリティに口座があるということを忘れていた。(ビジネス・インサイダー)
喜ぶべきなのか、悲しむべきなのかは分かりませんが、極論するとこうなります。「株投資で成功したいなら、株を持っていることを忘れろ。」

こういうデータがあります。

ビジネス・インサイダー
過去20年間(1992年から2011年)を振り返り、各アセットの成績を年率に換算したものです。一番成績が良いのは年率10.9%の不動産投資信託です。一番成績が悪いのは私たちです(A)。私たち個人投資家は過去20年間、年率に換算すると2.1%の利益を上げています。しかし、インフレ率(B)は2.5%ですから、私たちの成績はインフレ率以下です。

なぜ私たちの投資成績は冴えないのでしょうか?とにかく無視できないのは私たちの感情です。

WJournal
私たちには欲がありますから好調なマーケットで買い、買いはマーケットの天井で最高になります。下げ相場では恐怖に包まれ、私たちはマーケットの底付近で株を投げる傾向があります。下が具体的なデータです。

WJournal

株専門のミューチュアル・ファンドへの資金の流入と流出が示されています。見てのとおり、マーケットの天井(A)で最も多くの資金が流入し、マーケットの底(B)で最も多くの資金が流出しています。安く買って高く売るのが株の基本ですが、私たちのしていることは正にその逆です。

私たちは頭では分かっているのですが、中々これを実践することができません。
・ 人の行く裏に道あり花の山
・ 町のあちこちで通りが血に染まっているときこそ、買いの絶好のチャンスだ。(ネイサン・ロスチャイルド)
逆張り的な思考は、そう簡単に身に付くものではありませんが、現在最も嫌われているものに目を向けてみる、というところから始めてみたいと思います。


(参照した記事:Fidelity Reviewed Which Investors Did Best And What They Found Was Hilarious

REMINDER: You Are Terrible At Investing

Why We Are Bad Investors

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